2009年03月26日
ご存知ですか?子どもの「早期英語教育」
昨今、注目されているのが、子どもの「早期英語教育」です。
「早期英語教育」の目標は、子どもに外国人のおなじくらい高い語学力を身につけさせること。そのために、幼少時、特に2歳頃から英語に触れさせるというものなのです。
「早期英語教育」の利点は、語学力が身につくということに限りません。内気な子どももだんだんと積極的で豊かな表現ができるようになります。
「日本語もまだ満足にしゃべれないうちから、英語教育なんて意味があるのかしら?」という疑問を持たれる方も多いでしょう。
しかし、私はあえて、この時期からのスタートをおすすめします。なぜなら、2歳頃の子どもの頭は本当に柔らかくて、見たこと聞いたこと感じたことを、スポンジのようにどんどん吸収していくからです。
この時期の赤ちゃんは聴覚もかなり鋭敏です。外国人の先生の複雑な発音もしっかりと聞き取ることができるので、聞こえたままを口にすれば、それは完璧なネイティブイングリッシュの発音になっている、というわけなのです。
「早期英語教育」のコツは、英語を「第二の母国語」として生活の中に取り入れることです。日本人の赤ちゃんは、普通に生活する中で、自然に日本語を覚えていきますよね?それと同じ。
普段の暮らしの中であたりまえに英語が飛び交うような、そんな環境の中で育った子どもは、英語を自然に無理なく学習することができるのです。
子ども用の英語教室や、英語専門のプレスクールが行っている「早期英語教育」プログラムは、生活、遊び、勉強のすべてを英語で行い、子どもに自然に英語を身につけさせるというものがほとんどです。
「早期英語教育」は英才教育だと思っていた人は多いかもしれませんが、それは違います。
子どもに無理なく英語を身につけさせてあげたいと思うなら、「早期英語教育」が一番の近道だと思います。
お近くの「早期英語教育」を行う教室は、ネットなどで探せます。これはと思う教室がみつかったら、子連れでレッスンを見学し、子どもに合うかどうか、お母さんの目で判断してあげてください。