2009年03月10日

ニュースでは、輸入の原材料や製造日や偽装問題で賑わっています


現在の食品業界ほど、世間の不信感にさらされてものはないでしょう。輸入食材への不安感から始まり、たとえ国内であっても偽装への不安は大きく残ってしまいました。

そうはいっても誰しも食品なしに生きていくことはできませんから、発生した問題にも向き合っていかなくてはいけませんよね。

昔と違って流通手段が発達した昨今では、季節外れの生鮮食品を手にすることができるようになりました。

しかし、生鮮食品は運ぶにも劣化が早いのと、天候や気候に生産が左右されてしまうので、その生産地も一カ所だけでなくあちこちに確保しておかなくてはいけません。



生鮮食品は生産量に増減があり安定していないので、いざと言うときは保存されている冷凍食品を使うこともいいのではないでしょうか。

ここ最近の冷凍技術の大きな進歩によって、冷凍食品を使って家にいながらにして外食気分を味わうこともできるようになりました。

そして、それだけ頼っている冷凍食品ですが、それだけに先日起きたような輸入食材で問題が起きた時、その影響は計り知れないものがあります。

また、外国だけでなく、国内の食品業界も揺れました。赤福が起こした偽装事件は、進んだ冷凍技術を利用した製造日の偽装でしたよね。



それでは、冷凍しておくことには落とし穴があるのでしょうか。冷凍食品にも注意点があるのでしょうか。

昨今の気候の変動や天候不順によって起きる野菜の高騰や不足に備えておけるものが冷凍食品です。自分たちでも野菜や肉を冷凍保存しておくと助かると思いますよ。

冷凍食品は、マイナス18度以下での取り扱いが必要になるので、取り扱う際には凍傷に気をつけたいですね。また、一度解凍したら、再凍結させることなく早めに使い切ることが大切です。

また、冷凍技術が進歩したと言っても、大きなフリーザーを持っているとしても、食品である以上賞味期限があります。自分たちで生鮮食品を冷凍させた場合の期限は、だいたい2週間ほど。栄養面でも味の面でも、この期限のうちに使い切ることを考えて、便利な冷凍食品を使って食生活を豊かにしたいですね。


























Posted by 山なしなしよ at 09:15