2010年07月17日
地震は突然やってくるものです
東海大地震など、今後日本で起こりうる大地震がいくつかあります。それは日本各地にいつ動くかわからない活断層が存在しているからです。そんな話を聞く度に地震の準備の必要性を感じます。
私は京都にいる時、阪神大震災を経験しています。まず初めに下にドーンと落ちるような感じがして、次に横に大きく揺れたんですよね。朝早い時間だったので、その後、また寝てしまったのですけど。
もう一度大きな揺れが来ていたら、古い我が家は倒壊していたかもしれません。地震の準備もしていなかったので、今から考えると恐ろしい限りです。
あの阪神大震災以来、多くの方々が地震の準備をしなくてはいけないと感じていると思います。でも地震の準備って具体的にどうしたらいいのか、分からない人もいると思います。
地震の準備の基本は食料と水の確保です。最低3日分くらい用意しておけば困らないと思います。それと何処で被災しても家族の行方がわかるように、家族で何処に集まるか決めておいた方がいいでしょう。
家族のメンバーがそれぞれ別の場所で被災したら、その安否を気にするだけで疲れ果ててしまいます。地震の準備として家族間の連絡手段は必ず確立しておきましょう。
けれども、本当に地震が起こった時に、冷静に行動できる自信はありますか?大抵の人は慌てるでしょうし、パニックに陥る人もいるでしょう。防災グッズもすぐに持ち出せる場所にありますか?
地震の準備として、何があっても冷静に対処できるだけの精神力を養うのも大事ではないでしょうか。それと防災グッズは一度買ったらそのままにしないで、中身をこまめにチェックして下さいね。
地震の準備に手抜かりはなかったのに、実際に大地震が起こったら、家と共に瓦礫の下に埋もれてしまった・・・なんてことも絶対にないとは言えません。
学校や職場で避難訓練しているように、実際に地震が起こったと想定して、家庭でも1年に一回くらい避難訓練をしてみてはどうでしょうか。それも地震の準備としてとても大切です。
地震の準備として、防災グッズは最近ではセットになってホームセンターでも売っています。それに少し食品も足して、家族の皆さん全員で地震が発生し、火事が起こった場合とかを想定して訓練してみるといいと思います。
地震の準備として、非常持ち出し袋以外にも家族が一週間食べられるくらいの食品を準備しておくと、家が壊れさえしなければ避難所に行かなくても自分の家で生活することができます。実際に地震が起こっても、できるだけ困らないように地震の準備をして下さいね。