2010年06月11日

収入に見合った家賃の額はいくらくらいなのか?


「マンションで一人暮らしをしよう」と考えたとき、まずすべきなのは部屋探しです。

賃貸マンションの場合に、まずはじめに決めなくてはいけないのが、収入に見合った家賃の額を決めることです。

家賃を事前にきちんと決めておけば、「こんなはずじゃなかったのに」とマンションに入居した後でに後悔したりしません。

マンションの家賃の目安は、基本的には、管理費、駐車場代などを含めて、1ヶ月の収入の3分の1までです。



住んでみたいマンションというのは、どうしても家賃が高くなってしまいますが、この金額がしっかり心得て部屋を選ぶべきです。

毎月の家賃の支払いが必死で、余裕がまったくといっていいほどない生活では、良いマンションに住んでも仕方ないでしょう。

ところで、家賃が6万円のマンションなら、この6万円を払って直ぐに入居できるわけではなく、契約の時に敷金や不動産業者への仲介手数料、火災保険料、鍵の交換費用、入居月の家賃1ヶ月分というようなお金を用意する必要があります。

まず敷金というのは、マンション賃貸契約の時に入居者から家主に対して預けるお金で退去の時に返金されるものですが、入居者が家賃を滞納したり未払い金や延滞損害金があったり、借主の不注意による住宅の汚れや破損などの修繕が必要なときそこから差し引きます。



またさらに、マンション入居月の家賃つまり「前家賃」の支払いが必要で、月途中からの入居であれば、日割り計算で必要な日数分を払うことになります。

このように賃借マンションの選択は大切ですから、下見をしっかりとしてください。

本当にマンションを借りる決断というのは落ち着いてすべきであって、下見では、いろいろと検討することが必要です。

慎重過ぎるほど慎重に「そのマンションを借りるかどうか」を判断すべきであり、「下見したのに断るというのは申し訳ない」などと思わず、夜に再度一人で下見をしたりして、じっくり周辺環境をチェックすべきなのです。
















Posted by 山なしなしよ at 10:16