2010年07月04日
「○○デイサービス」「○○訪問介護」と書いたワンボックス車
在宅介護の医療費水増し請求などで問題になったグッドウィルサービス。さてここで「介護保険って一体何をしてくれているの?」と関心を持たれた方は多いのでは無いでしょうか?
在宅介護やデイケアサービス、訪問介護に介護施設、言葉はいろいろと飛び交っていても実際にまだ関係の無い世代には何のことやらさっぱり分からないですよね。
なんか別世界の出来事のような「在宅介護」ですが、いざ街中を見渡すと意外にも「○○訪問介護」とか「○○デイサービス」と書いてある車がたくさん走っております。
なんかよく分からない介護保険の制度。自分は支払ってないけど、この先支払うの?とかサービスって誰が受けれるの?とかって思いますよね。
ちょっと調べてみたんですけど、介護保険の支払いは40歳から始まり、しかも強制加入でした!しかも65歳を超えても支払い義務は終わらない!死ぬまで続くのです!
介護保険の金額は個人収入の額によって差があるようですけど、支払い方はとてーも簡単なようです。国民健康保険の場合はその額が増えます。サラリーマンの場合も健康保険が値上がりして給与から天引きなんですって。
そして40歳から払った介護保険ですが、いざ在宅介護をして貰おう!と思っても65歳未満の場合は第二号と呼ばれて第一号(65歳以上)のようなサービスや手続きとはまた違うようです。
家族や自分自身が介護が必要な状態になった時はサービスセンターに連絡して、その後市町村へ介護保険使用の申請と認定が必要だそうです。しかもこれは各都道府県によって違うかも知れないのですが半年か年に一回の更新が必要なんだそうです。
一度でも「要介護状態」になった人が半年とか1年で復活するんですかね??それなら反対に不必要になった人だけ「介護保険はもう要りません」と申請すればいいと思うんですけど。
請求は絶対に忘れないけど、いざ支給となると細かい手順を踏ませ、難しい言葉で説明し訳を分からなくさせるお国のやり方には本当に呆れるばかりですよね。
今のところ介護保険の自己負担は1割だそうです。在宅介護とかって本当にいろいろとして貰いたい事はあると思うのですが、一ヶ月の上限金額も決まってるので実費分が出ないように注意しないといけませんね。
今まで一緒に暮らしていた家族が介護状態になる。それはとても大変な事です。でももしその時は出来るならお家で過ごさせてあげたいものです。その為にも在宅介護とはとても有り難いサービスだと私は思います。
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