山と川と空の日記

脱毛という動物が毛の一部もしくは全部を失う現象には、意志に関係なく失う場合もあれば、意図的に除去して排除する場合もあります。

意志に関係なく発生する脱毛でよく知られているのが脱毛症疾患と禿げと呼ばれる生理現象ですが、抗生物質など薬の副作用による意に反して起こる脱毛もあります。

美の追求や日常手入れの省略化を求める声は高まり体毛の部分除去の需要が高まるにつれ、脱毛法も日々進化し現在ではワックス脱毛、針脱毛、レーザー脱毛などの名が聞かれます。

さまざまな脱毛法の中でもレーザー脱毛は画期的であり、レーザー熱で毛根部を破壊することによって発毛をなくすこの方法は美容整形外科では日常的に行われています。



レーザー脱毛の効果が立証されたのに伴い世界中に広まった医師免許が必要なこの治療ですが、レーザー自体が開発されたのは1996年とかなり歴史は浅いものです。

レーザー脱毛は従来使用されてきた電気針脱毛のデメリットを克服し、短時間、無痛、無感染治療を現実にし、希望者が手軽に安心して利用できることを可能にしました。

最近では女性のみならず男性の需要が増えつつあるレーザー脱毛は、体全体から髭のみなど希望によって幅広いサービスを美容整形外科で受けることができます。

髭も髪と同様ファッションと考え生やしたいところだけを残しレーザー脱毛をする人が増えるほか、毎日の髭剃りの手間を省くために利用する人も多く目的はさまざまです。



男性のレーザー脱毛は、一年後の産毛と脱毛残りの処理を合わせて行うことで効果的な脱毛を行うことができる、というのも男性の毛は太いので除去しやすく再発毛しにくいからであります。

レーザー脱毛後のレーザー照射部分は強い日差しを受けることによってシミ痕を残すこともあるので、肌の紫外線対策はしっかり取らなければいけません。

もうひとつレーザー脱毛後に気をつけたいことは、毛穴に残った毛は自然に抜け落ちるのを待ち、炎症の元となるので決して無理やり抜かないことです。

レーザー脱毛後、神経質になる必要はありませんが、レーザー照射部位がデリケートになっていることを念頭に置き、シャワー時でもナイロンタオルでこするような行為は避けましょう。