山と川と空の日記

「交換留学」は、ある一定の期間、海外でボランティアの家庭に滞在してその家族の一員となり、そこから通学できる地元の公立または私立の学校に通い、それら家庭、友達、地域社会に参加して、その交流を通じて色々な体験をし、学ぶ留学を言います。

学習する機関も数年前までは大学が主だったのが、最近は大学や大学院だけでなく、中学校、高校であったり、語学学校であったりもして、かなりの幅ができ、留学する人も年々増えています。

しかし実際は、情報や知識の不足から留学に断念、挫折、失敗する人が後を絶たないのも現状です。それは、単純に「海外留学」に対する憧れだけからスタートしていることにも原因があるようです。

せっかくある程度の期間、海外の空気に触れることができるのですから、前もって情報収集は十分必要です。「海外留学」は言葉、文化はもちろんのこと、生活習慣が全く違うこともしっかり踏まえて準備することが大切です。