2010年05月23日
「パーソナルカラーを勉強してから、変わったんだよ」と言います
パーソナルカラー診断を受けたことがありますか?私は最近受けました。前までは、「そんな色占いみたいなの興味ない」って思ってたんです。でもそれが、今では夢中になってしまって……。
パーソナルカラーに興味をもつようになったきっかけは、「あなたがいつも着てる色、ほんとはあんまり似あってないって知ってる?」という友だちの言葉。聞いた時は傷つきましたが、長年の親友が言ってくれることなので、こちらもマジメに受け止めました。
「ごめん、でも似合う色を着た方が絶対いいと思って。あなたも自分のパーソナルカラーを知るべきだよ。私も前は失敗ばかりしてたけど、勉強するようになってかなり変わったよ」
彼女のファッションセンスは抜群。いつも自分らしい色を堂々と着こなして、キラキラしていて素敵なんです。パーソナルカラーを知れば、私もこうなれちゃうの?
彼女と別れてから、貸してもらったパーソナルカラーの本を読んでみました。「似合う色はその人の魅力を際立たせる。似合わない色は、疲れて見せたり老けて見せたりする」と書いてありました。
私は、アースカラーとか、ナチュラルでニュアンスのある色が好きだったんです。でも、それが似合っていないということは、きっと私のパーソナルカラーではないのでしょう。じゃあ、私のパーソナルカラーってどんな色?私は知りたくてたまらなくなってきました。
私は、パーソナルカラーの講座に行ってみることにしました。本やネットで調べてもいまいちよくわからないし、プロに聞いてみる方が確実だと思ったからです。
色は、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4パターンに分けられること。人は、髪や肌の色によって、似合う色が違うことなど……。パーソナルカラーの基礎知識を教わった後は、いよいよ診断です。
診断結果はウィンター。ウィンターのパーソナルカラーはハッキリしていて、どちらかといえば避けていた色ばかりでしたが、実はウィンターの人は、こういう色を派手になりすぎずに個性的にお洒落に着こなせるんだとか。
私の好きな秋色は、実は最も避けるべき色だったのです。パーソナルカラーがオータムじゃなくてちょっと残念でしたが、私はすぐに思いなおしました。「自分に似合う色を着てキレイに見える方がいいじゃない」って。
さっそく、パーソナルカラーを意識してお洒落をするようにしました。絶対に失敗がないのは黒。そこに青みがかったピンクや紫などをプラスしてアクセントをつけました。アクセサリーはシルバーです。
すると面白いもので、周りから急にほめられるようになりました。「カッコいい」なんて今まで言われたことなかったのに……。自分自身も色に元気をもらえるような気がします。パーソナルカラーってすごいですね!