山と川と空の日記

バストアップは、何かを食べたり塗ったりすることで可能にはならないと、あるメーカーさんは行政か業務停止を受けてしまいました。

けれども、こんなことをやっていたら、バストアップを売り物にしている多くのエステサロンや通信販売のメーカーさんも業務停止命令を受けることになりそうです。

けれども、この行政処分とやら。やっても意味がないような気がします。だって、こんなことでバストアップ商品や広告がなくなることはありえないし、逆に次から次へと新商品が出てくる予感がします。

なぜなら、バストアップはすべての女性の希望だから。いくらバストが大きくても垂れていたら台無しだし、美しいフォームのバストは誰だって欲しいですよね。



これを塗ればバストアップが保証される、なんていうジェルやクリームはちょっと疑問視してしまうけれど、補正下着や吸引機器、それにヌーブラなんかも効果がありそうですよね。

でもね当たり前のことなのですけど、人によってバストアップしやすいタイプとバストアップしにくいタイプがあるんですよ。それに気付いていない人は結構多いのです。

背中やワキに柔らかい脂肪を持っている女性でないと、バストアップがしにくいですし、バストのボリュームを持たせることができないのです。

これは正確には、バストアップではなくて、脂肪の移動です。ですから、痩せていて、脂肪の少ない人はバストアップしにくい。



機械にしろ補正下着にしろ、バストそのものを大きくするのではなく、他の場所にある脂肪を移動させることでバストアップを可能にするものなのです。肌に塗るタイプの物も、単に肌を引き締めて脂肪を逃さないようにするだけ。

それでもサプリメントだけは、バストアップを可能にする脂肪を作り出す働きがあるので、痩せている人でもバストアップが可能みたいですけれど、その効果は？ですね。

万人に適したサプリメントがないのと同様、全ての女性のバストアップを可能にするサプリメントはないですし、だからといってバストアップが嘘とも言えないのです。

それが分かってはいても、女性はバストアップが出来る夢を見て買い求め、きっといつまでもこの手の商品はなくならないんでしょうね。