2010年04月12日

誰彼かまわず自分の打ち方や理論を生徒に押し付けるのが


あらゆるスポーツにいえることですが、ゴルフは特に基本が大切で、自己流は大きく上達を遅らせます。

正しいグリップを身につけないと上達は芳しくないことが多いですから、上級者が身近にいればどんどん積極的に教わるべきでしょう。

ただし、知ったかぶりのゴルフの教え魔には注意が必要で、かえって変な癖がついてしまう恐れがあります。

もしお金に余裕があれば、ゴルフは特に最初が肝心ですから、練習場にいる専属のレッスンプロから個人レッスンを何回か受けるのがいいです。



ここでもしレッスンプロを選ぶ機会があれば、熱心に指導してくれる、誠意のあるプロを選んでゴルフのレッスンをするのがいいでしょう。

それから、個人の腕力や体型に応じて、最適のゴルフ指導をしてくれる人を選べれば上達も全然違います。

話は変わりますが、誰彼かまわず自分の打ち方や理論を生徒に押し付け、そのプロにゴルフを教わるとみんな同じようなスウィングをしているというのをよく見ます。

同じ打ち方に自分を合わせるために、へたをすると消化不良を起こして変なゴルフの癖をつけてしまい、回復に非常に骨がおれるので、うっかりこういう人に習うと大変です。



見た目ではゴルフのスウィングは十人十色ですから、みながそれぞれ違ったスウィングをしていないと本当ははおかしいといえます。

それからゴルフの指導をするとき、理論的に納得させてくれることも大事で、「ヘッドアップしている」「手打ちだ」などと現象しか言わない指導者はよくありません。

ヘッドアップしたり手打ちになってしまう理由を、きちんと理論的に説明することができない指導者にはゴルフを習うのはやめましょう。

ゴルフはそう簡単には上達しませんから、他の人より早く上手くなるにはそれなりの時間と労力は覚悟しなければいけないでしょう。
















Posted by 山なしなしよ at 21:13