2010年04月03日

時代のニーズに合わせて、競って新商品を投入してきます


日本人の多くは生命保険に加入しているそうです。しかし、その中で自身の加入している生命保険を正しく認識している人は、いったいどのくらいいるでしょうか。

世の中には色々な家族がいますね。夫婦二人だけ、あるいは大家族、もしくはひとり暮らしで家庭を持たない人、これがみな同種の生命保険でいいはずはありません。

わが家の家族構成や生活設計に照らし合わせて、保障ニーズと生命保険の内容がマッチしていなくては意味がありません。そこが保険選びのポイントになるわけです。

生命保険の仕組みをわかりやすく言うと「加入者同士が保険料を出し合い、加入者同士の給付を助け合う」ということなのです。これを相互扶助の理念と呼んでいます。



人が生活していく上で、否応なしに遭遇する「死亡・病気・手術・入院・ケガ・介護」などの不測の事態に対する備え、そのひとつが生命保険です。

子供の進学時期、自身の定年時期など、あらかじめ想定できる人生の節目というものがありますね。節目には、たいていまとまったお金が必要になります。その備えとして積み立て型の生命保険を利用する人もたくさんいます。

「主契約」と「特約」これが生命保険を構成している二本柱です。主契約は「保険契約の基本」で、特約は「基本に付加する契約」ということになります。

主契約の主な分類ですが、「満期保険金があるものとないもの」「保障期間は定期のものと終身のもの」「配当金があるものとないもの」と、だいたいはこのように考えられます。



特約にも実にたくさんの種類や組み合わせがあります。中でも「リビング・ニーズ特約」というのを付加する傾向が高まっています。これは、余命半年と宣告された人への生前支払い特約です。

主契約も特約もどれがいいのか迷い始めると、なかなか決められないものです。最近は保険についての詳細な情報を提供したり、保険料のシュミレーションができるサイトなどがたくさんありますので、利用してみるのもいいでしょう。

何につけても自分らしい選択は大事です。いつ起こるかわからない「死亡、病気、ケガ、介護」などのリスクもさることながら、自分らしい生き方に沿った保険商品を選択してほしいと思います。

最終的な申込みをする前に、保障内容が自分のニーズにマッチしているかどうかをよく確認し、少しでもわからないことがあれば、営業の担当者か代理店に質問し充分な理解を得ることが大切です。
















Posted by 山なしなしよ at 19:27