2010年03月23日

留学にも色々あり、海外進学・語学留学・ジュニア留学など


今や益々国際化する社会。そんな中で、海外留学の人気も高まる一方です。海外の名門校で学んだり、海外の文化や風習に触れることで、グローバルに活躍できる素地を築こうという積極的な学習の形です。

留学も様々なタイプがあります。従来どおりの海外進学に加えて、短期語学留学や現地で働きながら学ぶワーキングホリデー、海外ビジネスを体験するインターンシップ、中学生や高校生が夏休みを利用するジュニア留学など実に多彩です。

最近は、数年間かけて学ぶ正規留学よりも、数週間から数ヶ月程度の期間限定で学べる留学が人気です。でも、いくら短期間とは言っても、高額な費用がかかることですし、無駄に時間を消費してはなりません。きちんと目的を持って、準備と計画をする必要がありますね。

留学を成功させるにはどうしたらいいでしょうか。その秘訣は、まずは自分に一番あった留学先の選択にあります。その後に、きちんとした計画や準備を経て、いよいよ念願の留学に向けて出発です。



留学先として人気が高いのは、アメリカとカナダです。あとはイギリスやフランスなどヨーロッパ方面に加えて、最近特に人気があるのはオーストラリアやニュージーランドです。

行き先国と同じくどのような形態の留学を選ぶかも大切です。日本で履修した学問に関しての知識を深めたいのであれば、最終学歴に応じた現地の大学を選択するのが良いでしょう。できるだけ少ない費用でということなら、働きながら学べるワーキングホリデーという選択があります。その他のケースも、自分の留学の目的を明確にして、その上で受け入れ先を探しましょう。

実際に留学先へ渡航するまでには、様々な準備段階を経る必要があります。面倒だと避けてとおることも、人任せにすることもできません。基本的な流れをつかんで、段取りよくこなしていきましょう。

留学費用のひとつの例として、アメリカに1年間の語学留学をした場合なら、少なくても300万円以上はかかるでしょう。もちろんこれには、学費、滞在費、食費、生活諸経費、など、現地で必要な全ての金額を含めていますが、それにしても資金の準備はしっかりしなければならないということですね。



ホームステイや学生寮などを利用する滞在形式を選べば、かなり出費を抑えることができると思います。ホストのペースに合わせなくてはいけなかったり、ファミリーに気をつかったり、あるいは寮での同室者とウマが合わなかったりと、何かとデメリットもあるかと思いますが、節約の効果は高いです。

ますます国際化する社会において、真の意味で「使える人材」を目指しましょう。海外企業とも臆せずにやりとりできる能力を身に着けていれば、おのずとあなたの評価は高くなるはずです。

これからの時代、語学力さえあればという考えは通用しません。堪能な語学力に加えてもっと大切なのは、豊かなコミュニケーション能力です。国境という枠を越えて人と関われる能力に勝るものはありません。

これから先のあなたの人生を有意義に変えるような留学をめざしましょう。そのためには、抜かりのない計画と準備が必要なことを肝に銘じて、早速今日からでも新たなる挑戦の一歩を踏み出してみてはいかがですか。
















Posted by 山なしなしよ at 05:54