2010年03月08日

夫婦と言っても週末だけだったり、通い妻だったり


夫婦なんて紙一枚ですよね。赤の他人同士であった男女が紙一枚を届出しただけで法的に「夫婦」になっているだけの状態なんですからねぇ。

昔は「成田離婚」とか言う新婚旅行から帰って来て速攻で離婚しちゃうケースもあったんですけど、最近は長年連れ添った夫婦が別れてしまう「熟年離婚」なるのが急増してるようです。

最近では夫婦別姓とか別居婚、週末婚に通い婚に出来婚、いろんな「婚」があるようですが夫婦であり続けると言う意味ではどの形態でもお互いの努力と忍耐が必要なように思います。

婚姻関係にならなくても夫婦という意味であるならば「同棲」でも変わりないわよ!と思ってるアナタ!それはちょっと違います!



一緒に居るだけで幸せだわ。なんて思ったいたらなんだかモロモロとお金に関わる問題が発生してきて二人を引き裂こうと(?)としてきます。

男が女と法的に婚姻関係を結ぶと言う事はいろんな意味で彼女を守る事になるのです。例えば財産分与、生命保険の受け取り・・・。夫婦の妻であると言う事はとても大事なポジションなのですねー

もしも、結婚せず同棲状態のままでいたとして、彼氏が交通事故か何かで悲しいけれどサヨウナラする事になったとしたら、でも彼女には慰謝料も保険金も何も入ってこないのです。ただ悲しいだけが残るのです。

「今まで支えて来て私にも保険金受け取りの権利があってもいいはず!」と裁判所に行って「内縁の妻」である事を主張してみるのもいいかも知れませんが、それは一般的な目でみると「金銭目当てでやってきた厚かましい女」と取られる事でしょう。



また違うケースですが、2人の間に子供が出来ました。しかしそんな矢先なのに彼氏は違う女性を好きになり、そっちと早々に結婚。すると残された赤ん坊は認知もされず、おまけに養育費や生活費も請求は難しく。大変ですよね。

いろいろなケースがありますが、夫婦になる、結婚をするというのはとても意味がありますよね。やはりお互いの生命は財産を分かち合う権利と義務を法的に守られる、そういう事でしょうか。

しかし、法的に守られてる夫婦間だからと言ってそこにアグラをかいてはいけませんよね。いかんせん紙一枚で成り立っている夫婦関係、という事はまた紙一枚で他人になれるのですし。

夫婦とは忍耐&努力でしょうか。勿論楽しい事もあるますけど。しかも努力って漢字は「女の股の力」なんですよねー。夫婦関係って妻側が苦労が多いのかも知れません。
















Posted by 山なしなしよ at 18:37