2010年02月06日
今回の行政処分って傍から見ると滑稽だと思いませんか?
バストアップを可能にするには、これを食べればOK、と宣伝していたメーカーさんが、嘘を言ってはいけないと行政から業務停止命令を受けました。
だけど他の通信販売のメーカーさんのバストアップ広告や、多くのエステサロンの広告だって、引っかかりそうな物はたくさんありますよね。
警告のつもりで行政処分を行ったのでしょうが、傍観する者としては滑稽なものを感じますし、バストアップを宣伝するメーカーだってなくなることはないでしょう。
なぜなら、「私はバストアップになんか興味ない。」と言っている人でも、本当は、自分のバストがもっときれいになったらと密かに願っているからなんです。
バストアップを売り物にしている商品って、どのくらいあるか知っていますか?補正下着でしょう、塗るタイプのジェルやクリームでしょう。おまけに吸引機器と数え上げればたくさん。
でもね、女性なら誰もがバストアップするかと言えば、決してそうではないのです。でも何かしらすれば必ずバストアップすると信じている女性の多いことといったら。
バストアップしやすい女性は、背中やワキに脂肪があり、その脂肪が柔らかい人なんですよね。そういう人はバストのボリュームアップも可能です。
バストアップは肩や背中の脂肪を移動させることで可能になるので、バストアップに必要な材料を痩せている人は持っていないというわけです。
結局は、バストアップと言っても機械や補正下着がバストを大きくしてくれるのではなく、他の部位についている脂肪を移動させバストに定着させ、形の良いバストを作り出すというものなのです。
でもサプリメントだけは、バストそのものを大きくする脂肪を作り出そうとしているのですが、誰もがバストアップするかと言われれば答えはNOですね。
全ての人に合う成分の入ったサプリメントなんてないのだから、バストアップが全て虚偽でもないし、全てがバストアップ出来るわけでもない。
そんなこと説明されなくても分かっているでしょうけれど、バストアップを希望する女性がいる限り、バストアップ商品が世の中から消えることはないでしょう。