2010年02月03日
毛乳頭が、どうしても永久脱毛を成功させるにはジャマです
「プロに頼らずに、自分で脱毛する」というのは実はとても難しいことで、毛を自分でいくら抜いても抜いても、毛は何度でも生えてくるものです。
いくらきれいに「毛がない状態にしよう」と頑張っても、毛に栄養を与える「毛乳頭」が残っている以上、うまく脱毛することはなかなかできないのです。
毛だけをいくら抜いたとしても、毛乳頭が残っていれば、毛はいくらでもまた伸びていくのでいつまでも脱毛には成功しないのです。
細胞分裂を促進して毛を伸ばす働きがある「毛乳頭」は栄養分を毛の根元の毛球に与える働きを持っているので、これをそのままにして脱毛をするのは到底、無理なことです。
毛乳頭をすっかり除去してしまうことこそが、どうしても永久脱毛しようとするのであれば必要となるのです。
「毛を抜く」というのではなくて、しっかりと毛乳頭を壊して、毛がもうそこに生えてこないようにする措置をとるのが永久脱毛の方法なのです。
その道のプロに頼んで処置するなら、「永久脱毛が全くできない」ということは、まずほとんどないと考えていいと思われます。
すでに脱毛処理をした部分からはもう毛は生えてきませんから、毛の持っている「毛周期」にあわせた脱毛をそのたびにすることは必要なくなるのです。
レーザーによって脱毛しようとしても、毛が薄く細いために反応しないようなときがあり、そんなときはニードル脱毛によることになります。
要するに、脱毛をレーザー脱毛だけでしようとすると、なかなかそれだけでは永久脱毛することは難しいのです。
また、ニードル脱毛によるだけでは時間がかかりすぎて、効率よく行うのは困難であるといわれています。
つまり、うまくレーザー脱毛とニードル脱毛を組み合わせて、それぞれの利点を生かしていくというのが、永久脱毛の方法論なのです。