2010年01月05日
食品業界の問題…それは毎日の生活に大きな影を落としました
最近のニュースでは、輸入の原材料を使った食品の農薬問題や中毒、国内では製造日、或いは原材料の偽装問題で賑わっています。
それでも人は食品なしには生きていけません。人間のみならず生き物全てのために、これらの問題を解決しなくてはいけません。
現代社会は技術進歩、特に流通が発達したことで、季節がズレていても旬の時期に収穫したような生鮮食品を口にすることができるようになりましたよね。
しかし、生鮮食品は流通手段が発達しても劣化は早く、常に安定した生産が保てる保証はないために、日本全国あるいは世界にまで生産拠点をおいておかなくてはなりません。
そのために、生鮮食品に頼らずに、思い切って冷凍食品を利用していくと言う方法もあります。
進んだ冷凍技術のおかげで、冷凍食品を使うことで外食と変わらない味が家庭で楽しめるようになりました。
しかし、それだけ冷凍食品に依存していると、先の中国での残留農薬や中毒事件などのような問題が起きた時に、さまざまな問題が連続して起きてくることが分かっています。
また、国内であっても、食品問題は多く露呈されました。赤福や不二家が起こしたような偽装問題は、冷凍・冷蔵技術の進歩があってこそでしょう。
この冷凍することで、偽装以外にも何か食品に注意点はあるのでしょうか。
突然の天候不順などの理由で野菜などの価格が高騰した時に、助かるのが冷凍食品です。また、自分たちでも野菜など、冷凍できるものは冷凍保存しておくのがおススメです。
また、冷凍食品は読んで字のごとく、冷凍が必須条件です。冷凍品はマイナス18度以下で保存し、解凍したら再凍結することなく使い切りましょう。
そして、いくら低温保存する冷凍とは言っても、食品なので賞味期限があります。お店で手に入れる冷凍食品にも、当然期限がありますが、自分で生鮮食品を冷凍させた場合、2週間ほどで使い切りましょう。栄養面だけでなく、味の面でも、その期限は守っていきたいものです。