2010年01月02日
世の中の男性も女性並みにおしゃれになってきました
ここ数年の間に男性も随分おしゃれになってきましたね。今やスキンケアはもちろん、エステだって男性をターゲットにしています。そして、もちろん下着もそうだと言えそうです。
今まで、メンズ下着と言えば、ブリーフかトランクスの2種類しか思い浮かばない、印象の薄い存在だったと言えるでしょう。もちろん、日本古来の『ふんどし』なんていう個性的なものもありますが…。
それが今やトランクスと一口に言っても、ボディにフィットしたタイプなのか、それとも浅履きのローライズタイプなのか、メンズ下着も女性並みに商品の細分化がされてきていますよね。
有名な下着メーカーは、今ではレディス同様にメンズ下着に力を注いできていると言えます。例えば、国内で言ったらワコールの「DAMS」や「BROS」、グンゼの「BODY WILD」、トリンプは「HOM」などが挙げられます。
メンズ下着が表舞台に躍り出たのは「カルバン・クライン」の下着からと言っても良いですよね。アウターからちらっと見えた「CK」のロゴは、女性から見てもセクシーで格好良かった!
それ以降、若者たちのアウターのウエスト部分から、下着のロゴを見せるファッションが特別なことではなくなったように思えます。そこで気がつくのは、ブリーフ派よりもトランクス派が多いのかな?ということです。
それでは、男性下着には実際どのようなタイプのものがあるのでしょうか? 今やトランクス、ブリーフだけではないようで、ローライズ、タンガ、ソング、など種類も豊富。一見レディス?と思われるものも…。しかし多くの男性が履いている下着は、トランクスかブリーフ、そのどちらのタイプと言っていいと思いますけどね。
そのトランクスは、別名ボクサーショーツとも言われ、比較的ゆったりとした作りです。ボクサーが着用するように、動きやすく、軽いことから、女性や子どもの部屋着として着用する人もいるようです。また、同じような形状でありながら、よりボディにフィットしたブリーフ的下着のボクサーパンツ、ボクサーブリーフは、カラーやデザインのバリエーションも豊富なことから、オシャレにウルサい若者たちに人気が出てきました。
一方、股下のないブリーフは、日本ではあまりウケが良くないようですが、英語圏では10代以降も着用する人も多いようです。股上のごく浅いビキニタイプや、マニアご推薦?!のTバックタイプのソング、タンガ、そして、より露出度の高い下着のGストリング、ジョックストラップというタイプの下着もあります。
メンズ下着は、レディスほど細かなサイズ展開はありませんよね。なので、これまでは好みのデザインや柄で選ばれることが多かったと思います。しかし、これからは健康面を第一に考えて、下着選びをすることを基準にした方が良さそうです。
では、健康面を考えて下着を選ぶと言うことは、どういう意味なのでしょう。それは下着の基本的な機能と言える「保護」について考えると言うことなのです。男性機能の重要部分「睾丸」は、重力のまま放置することで血行が悪化、そのことで男性ホルモンの分泌が鈍り、脳の認知能力にも影響があることから、それを防止しようと言うことなのです。
そこで、これまでのアウターのボトムのウエスト部分からチラっと見える(見せる?)ことの多かった、ゆるゆる軽めのトランクスではない方がいいのかもしれませんね。そこで、今もっとも注目されている下着で、ぴったりしたタイプのものは意外に良いのかもしれません。最近人気のボクサーパンツ、ボクサーブリーフは、まさに理にかなった下着と言えるのではないでしょうか。