2009年12月25日
国際化で情報化の波もとめどなく押し寄せてきています
留学と聞いても、最近ではそれほど珍しいとは思わなくなりました。以前なら、学問や技能を極める為、海外の名門大学や大学院で学ぶというのが主で、それは限られた人たちの選択肢というイメージでした。
最近は、留学の形も実に多様化しています。従来どおりの海外進学以外にも、短期間の語学留学や、ワーキングホリデー、インターンシップなど、自身の学歴や目的に応じて選択することが可能です。
形態は様々でしょうが、いずれにしても留学となれば、それなりに高額な費用がかかります。また、少なくても数ヶ月以上の期間をかけて臨むのですから、しっかりした目的意識がなくてはなりません。
留学を成功させるにはどうしたらいいでしょうか。その秘訣は、まずは自分に一番あった留学先の選択にあります。その後に、きちんとした計画や準備を経て、いよいよ念願の留学に向けて出発です。
留学先として人気が高いのは、アメリカとカナダです。あとはイギリスやフランスなどヨーロッパ方面に加えて、最近特に人気があるのはオーストラリアやニュージーランドです。
正規留学が希望なら名門校の多い地域がいいでしょうし、ワーキングホリデーという形が希望なら、制度が充実し、なおかつ働く環境が安心な地域で受け入れ先を探すのがおすすめです。
実際に留学先へ渡航するまでには、様々な準備段階を経る必要があります。面倒だと避けてとおることも、人任せにすることもできません。基本的な流れをつかんで、段取りよくこなしていきましょう。
何よりも肝心なのは、資金の準備ですね。もちろん、行き先国や滞在型、或いは滞在期間によって必要な金額はまちまちです。しかし、数十万円から数百万円の資金を用意する必要があるのは事実ですので、そういう意味でも、準備や計画は早めにするに越したことはないわけですね。
ホームステイや学生寮を利用することで、滞在費を抑えるのも手です。どうしても同居人がいるのは我慢できないというなら別ですが、ホストやファミリーとのアットホームな生活も、留学のメリットだと思います。
ますます国際化する社会において、真の意味で「使える人材」を目指しましょう。海外企業とも臆せずにやりとりできる能力を身に着けていれば、おのずとあなたの評価は高くなるはずです。
語学力だけなら、日本でも充分習得できます。ではなぜ海外へ留学するのか。それは、海外での数々の体験によって、広い視点とコミュニケーション能力を身につけることができると考えるからです。
「留学」それはあなたの中の新たな可能性を引き出してくれるチャンスかも知れません。ほんのわずかな勇気と、大いなる好奇心、責任ある行動力、これらを持って今後のあなたの人生を変える一歩を踏み出しましょう。