2009年12月24日
プチ整形の良いところは、失敗しても元に戻しやすいこと・・・
プチ整形とは「ちょっとだけ整形手術する」という意味ですが、「お手軽な整形治療」というような意味として広く世間一般では使われている言葉です。
整形できる度合いは少ないのですが、自分らしさを残したまま自然に美しくなる、若返らせるということがプチ整形に人気が出ている理由といえるでしょう。
危険性の低さや、一度施術してうまくいかなくてもたいてい元に戻せるという点、さらに周りから見て分かりにくい点がプチ整形の長所だといえます。
気になる部分だけを直すプチ整形と、体を自分の好きな形に全く変えてしまう美容整形は、「整形」といっても大きな違いです。
現代人にプチ整形という治療方法がこんなにも好かれるわけは、「ちょっとしたバランスの違いで人の見た目は大幅に変わってしまう」ということを多くの方がしっかりとご存知だからだろうと思います。
施術をしても劇的な効果が得られるわけではなく、短期間だけしか整形の効果が持たないものだというのはプチ整形の短所です。
「大きく施術の効果が人によって変わることもある」ということも心得てプチ整形を考えることが必要といえるでしょう。
プチ整形で注意すべき事は、美容系の治療全般に言えることですが、医師や医療機関の取り組みの差があるということです。
外国の動きをみて医師がめいめいに学んで、機材や材料をいろいろと輸入してプチ整形治療を行なっているというのが現状なのです。
患者が医師と合意さえすれば、原則として日本の医師法では、たいていどんなプチ整形を行なうことも可能ではあります。
いくら安全度が高い治療が多いとは言っても、日本人に対してプチ整形をどう施すのが良いかという選択は、医師によって大きな差が出てくることです。
あまり勉強熱心でないドクターも中にはいるかもしれないので、そういうリスクを十分に分かってプチ整形を考えていくことが大切です。