2009年11月26日

他人のコンピューターに勝手に入り込んで悪さをするプログラム


他人のコンピューターに勝手に入り込んで悪さをするプログラムが、コンピューターのウィルスです。

とにかく悪質なこのウィルスは、画面の表示を変にしたり、無意味な単語を表示させたり、ディスク保存中のファイルを壊してしまいます。

他人から借りたフロッピーディスクやインターネットからダウンロードしたファイルなどを通じて、感染するのがウイルスです。

近頃はEメールから感染してしまうタイプのウイルス(ワーム)もあるようです。



ウィルスは、大抵は使用者の知らないうちに感染します。

ウイルスを他のコンピュータに移してしまうという危険も、ウイルス感染に気づかずにコンピュータを使用し続けたときは十分考えられることです。

話は変わるのですが、コンピュータウイルスに感染すると、音楽を演奏したり、異常なメッセージを表示したり、画面表示が崩れたりする等の症状が出ます。

またほかにも、全くシステムが立ち上がらなかったり立ち上げに時間がかかりすぎる場合、システムがハングアップしたりユーザの意図しないディスクアクセスがおこる場合は感染のおそれがあるといえます。



一般にコンピュータウイルスがファイルに感染するとファイルを書き換えるので、システム内のすべてのファイルサイズやファイル作成日をきちんとチェックすることによって発見するというのが、感染の有無を確認するひとつの方法です。

だが、このような方法で全てのウィルスを発見できるわけではもちろんなく、ウイルスによってはファイルサイズやファイル作成日をごまかす場合もあります。

多くの場合ウイルス感染は、「ワクチンソフト」をうまく使用すれば確認することが可能です。

ワクチンベンダーや販売店などに問い合わせて適切な方法で使用することが大切で、ウィルス感染の状況によって使用方法等が異なる場合がある点には注意が必要です。
















Posted by 山なしなしよ at 06:55