2009年09月13日

子宮筋腫の治療方法について

ほとんどの女性が「生理痛(月経痛)」を経験していると思います。

痛みのために家事ができない、仕事に行けないなどの日常生活に支障が出るほどの生理痛は、「月経困難症」と呼ばれています。

月経困難症に分類される「器質性月経困難症」の原因の1つに「子宮筋腫」という病気があります。



子宮筋腫とは子宮にできる腫瘍のことで、原因ははっきりとわかってはいません。

女性の5人に1人が持っていると言われているとてもポピュラーな病気です。

一般的な症状には、過多月経や、不正出血、貧血、動悸、息切れ、ひどい生理痛、下腹部の痛み、頻尿、便秘などがありますが、腫瘍が小さいうちはほとんど自覚症状のない場合が多いようです。

子宮筋腫の治療方法をご紹介します。



「薬物療法」
子宮筋腫の症状が軽くて日常生活に影響がない場合は、症状を和らげながら経過観察をします。

薬物療法には2種類あります。

「ホルモン療法」は、飲み薬や注射などで女性ホルモンの分泌を抑えます。

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を抑えることによって、人工的に閉経時と同じ状態にしていき腫瘍を小さくしていきます。

「対症療法」は、症状を緩和する方法です。

過多月経や不正出血には止血剤が、ひどい生理痛には鎮痛剤が、貧血には増血剤や鉄剤がそれぞれ処方されます。

腫瘍が小さくて症状が軽い人、妊娠中の人、更年期の人に適した方法です。

ただし、薬の服用を止めると症状は再発します。

子宮筋腫は、閉経を迎えると発育が抑えられ萎縮していきます。

再発の可能性は低く症状も改善していきますので、薬が必要なくなるケースもあります。






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Posted by 山なしなしよ at 16:15