2009年10月26日

日本の国民食、っていえばラーメン!


インスタントラーメンが登場して50年が経ちます。今ではインスタントラーメンも、かなりお店の味並みにこだわりをもったものが増えてきました。

いまや老若男女、誰もが口にするラーメンは、日本の国民食と言ってもいいでしょう。麺の本場である中国でも、日本式ラーメンは人気があるようです。

そしてごくシンプルな調理法の日本生まれのインスタントラーメンは、世界中で生産、消費され広まっていきました。

そのせいか、日本国外の多くの人たちにとってラーメンとは、生麺ではなくこのインスタントラーメンであることが多いのです。お隣韓国でポピュラーな料理「プデチゲ」をはじめ、麺料理にはインスタントラーメンの麺が使われています。



これまでの中華文化圏でのラーメンといえば、主に麺を食すものと言うものだったため、日本式ラーメンのスープのこだわりには注目が集まっています。

夜鳴きそば屋のような、日本の屋台のラーメンの人気は、その独特の味が命です。ここでの成功の後に、固定店を開業するラーメン専門店が多いようです

様々なスープと麺、その好みはご当地によっても、大きな違いが見られます。今や観光地にはその土地独特のラーメンがある、と言ってもいいでしょう。

様々に増えた各地のご当地ラーメンは、今ではチルド麺やインスタントラーメンとなって専門店の味に近いものもでてきました。



そしてベトナムのフォーやタイのトムヤムクン味も楽しめるようになったインスタントラーメンは、日本のご当地ラーメンだけでなく世界の味も楽しめるようになりました。

日本で生まれたインスタントラーメンは、汁麺や炒めた麺が一般的に食されているアジア諸国でも受け入れられやすく、またその土地の伝統の味に加工しやすいことが普及の要因と言えるでしょう。

そして今では、ラーメン専門店並みの味だけでなく、健康面も考慮した低カロリーのこんにゃく麺や、トクホにも指定されたサイリウム麺なども登場しています。

そして今では、専門店と提携したインスタントラーメンも登場し私たちのラーメン好きココロをくすぐっています。健康に注意しつつも、家にいながらにしてご当地ラーメン巡りできれば楽しいですね。
















Posted by 山なしなしよ at 09:23