2009年10月15日

ドロップシッピングはメーカー直送で商品を売ることです


インターネットでは様々な商品があなたの購買欲を刺激しますよね。その中にはドロップシッピングのシステムを利用しているショップもあるはずです。

ドロップシッピング、それは一言で「無在庫販売」。注文は受けても発送はメーカーから、という販売形式のことです。

商品の発送はメーカーに任せられるので、実在の小売店のような在庫管理や在庫整理の必要がないのが、ドロップシッピングの良さと言えます。

ドロップシッピングを運営している人は、自分の気に入った商品を在庫として買い取る必要もなく、他の人に自分の言葉でお勧めできるので、プチ店長気分を味わえるのです。



もしも、あなたが自分でドロップシッピングでショップサイトを立ち上げたとしましょう。そこで気になる商品を紹介します。サイトを見た誰かがその商品を欲しいと思い,注文をすれば、その人宛にメーカーから直送をするのです。

メーカーはお客さん宛に商品を発送しているのですが、その際の名義はメーカーからではなく、あなたになります。ですから、受け手はあくまでも「あなたのサイトで買い物をした」と解釈しています。

よく、ドロップシッピングと引き合いに出されるのがアフィリエイトですよね。この違いは、アフィリエイトでは、気に入ったものを紹介する部分は似ていても、モノを買うのに当たっては取り扱っているサイトへ誘導する形を取ります。そしてモノが売れた時点で、数%の利益を得ることができるというシステムなのです。

また、ドロップシッピングとアフィリエイトの違いを挙げるとしたら、前者では商品の値段を自分がつけることができる、という点でしょう。自分の売りたい物の原価を考えて、自分で価格を決める。つまり、世の中の動きや流れを見て、値段と商品の紹介をするのです。自分の決定によって注文を増やせる…これがドロップシッピングの面白さと言えるでしょう。



また、なによりドロップシッピングでは商品の在庫を持たないので、売れればその分の利を得、例え売れなくても出費はない、というリスクの低さがあります。これならやってみようかな?と思いますよね。

また、その他にも特徴があります。注文を受けてからメーカーに発注をかけるために、メーカー側にオリジナルデザインの商品を作ってもらうこともできるのです。

その場合には、まずオリジナルのデザインを用意する必要があります。サイトの閲覧者には、このデザインを利用した商品をセンスよく、購買力をかきたてるように発信することが、ドロップシッピングでのポイントになります。

なんだかドロップシッピングって良いことばかり…と思われがちですが、もちろん、リスクはあります。たとえば、問い合わせに対する応対や、メーカー側へのクレームには、どうしても時間がかかったりしまいます。しかし、それでもこれらのリスクを受けてもやってみたくなるドロップシッピング。さて、あなたは挑戦する?
















Posted by 山なしなしよ at 06:47