2009年09月25日
「離婚を考えたことがない」が過半数を占めた男性に比べて
人が離婚を考えるのはどのような時でしょうか?離婚にはパワーが要るといいますが、最近は離婚に踏み切るカップルが増えているようです。
あるリサーチ会社が、既婚男女を対象に、離婚についてアンケートをとったそうです。
その結果を見て、そうだよねーと、思わず、うなずいてしまいました。
それは、首都圏の20〜30代の既婚者を対象にしたものでした。アンケート内容は、ずばり、「あなたは離婚を考えたことがありますか?」です。
驚くべきか、当然と言うべきか、過半数の女性が「考えたことがある」と答えていました。逆に、男性は30代後半を除く過半数が「まったく考えたことがない」でした。
最近は、熟年離婚も増えているそうですが、このアンケート結果が、その原因を表しているかのようです。
結婚を夢見ている女性は多いでしょうが、結婚と恋愛は違います。結婚してから、その現実に気づかされるのです。
結婚すると、主に女性の生活のペースが大きく変わります。家族が増えれば家事の負担もその分だけ大きくなっていきますし、夫の親や兄弟、親族との人間関係が思わぬ心労をもたらすこともあるかもしれません。
あまりにもストレスが溜まると、「いっそ離婚するほうが良いのではないか」などと思いかねません。
夫が家族を養うために苦労して働いている大変さは十分に分かります。でも、家事を任されている妻だってストレスを感じていることを理解してあげてほしいものです。
妻のストレス解消のためには、時々、夫がちょっとした気遣いをしたり、優しい言葉をかけてあげたりすることです。
ちょっとしたことですが、妻の不満が少しずつたまって「熟年離婚」なんてことにならないようにする、家庭円満の秘けつかもしれませんね。
Posted by 山なしなしよ at 06:11