2009年08月08日
水が出てくる毎日に慣れていると、水の大切さを忘れがちです
水は、人間だけでなく、動物や植物にとっても大事な物です。
その身体のほとんどが、水分から成っている人間は、水分が失われると、大きなダメージを受けてしまいます。
しかし、水道の蛇口から、いとも簡単に水が出てくる生活をしていると、水の大切さ、水の貴重さについて、考えない人がほとんどだと思います。
もし、全然雨が降らなくなってしまったら、どうなるでしょうか。
ダムや貯水池の水が減り続け、ついには、水道水の供給がおぼつかなくなってしまうことだってあるのです。
また、浄水場で、水をきれいにする過程で何かトラブルになれば、水道水の供給が止まり、蛇口をひねっても、水が出てこない事態に陥るのです。
暑い時期、身体に取り込む水分が少なければ、熱中症になり、命が脅かされることだってあります。
いざという時に備えて、人間の身体に必要不可欠の水を、保存してみてはいかがですか。
目安として、一人1日2リットルの飲み水、1週間分なら、14リットルの水が必要です。5人家族だったら、70リットルの水を用意することになりますが、これだけあれば、安心できると思います。
ペットボトルの水を箱ごと用意しておけば、保管も楽ですし、賞味期限の近くなった水は、料理や飲み水として使えば無駄になりません。保管していた水を使ってしまったら、その後、新しい水を保管することを、忘れないで下さいね。
入浴が済んでも、浴槽内の水は、そのまま貯めておいて下さい。急に断水になっても、お風呂の水を使えば、トイレに流す水に困りませんし、手を洗うことだってできます。
水は身近にありすぎて、普段、水の有難さを感じることが少ないと思いますが、水がどれだけ人間にとって大切であるか、再認識して欲しいです。
Posted by 山なしなしよ at 21:01