2009年08月06日

取得する費用と時間が無駄な資格まで多種多様です


就職や転職に際して、資格を持っていると有利でしょうか。結婚を機に退職した女性が社会復職する際に、資格は武器になるでしょうか?それは半分当たっていて、半分間違っていると言えます。

ここで、とある企業の人事担当者の言葉を借りると「履歴書に記入された資格の数より人間的魅力を優先したい。」たくさんの資格さえあれば就職・転職に有利だった時代は、少しずつ遠のいているのかも知れません。

「資格とは一体どのようなものか」について、じっくりと考えたり調べたりしてみるのは、資格取得に費やすお金や時間を無駄にしないために必要なことですね。

ひとくちに資格といっても、その種別は「国家資格」「公的資格」「民間資格」などに分類されます。中でも国家資格は社会的な信頼度も高い分、取得試験の難易度も非常に高いものが多いです。



国家資格の中で、思い着く順に並べてみると、医師、歯科医師、弁護士、公務員、司法書士、税理士、気象予報士、など社会的地位が保証されたものばかりですね。

公的資格の中にも社会的知名度の高いものも多く、取得していることでスキルの証明にもなり、就職や転職などに有利な場合が多いです。

民間資格は多少敷居が低い分、認知度が低いものも含まれます。例えば、私が知っているものの中で「生活習慣病予防士」や「なまはげ伝道士」などといった資格をご存知の方は、おそらく極わずかではないでしょうか。

人気の高い資格としては、「公務員」「公認会計士」「行政書士」「司法書士」「宅建」「ファイナンシャルプランナー」「MOT」「MOS」などですが、時代のニーズを反映したのか最近は「ケアマネージャー」や「介護福祉士」なども人気が出ています。



資格取得にあたっては事前に充分な情報収集をすることをおすすめします。資格試験の概要をきちんと把握し、受験までの計画をたてて確実な資格取得をめざしましょう。

持っている資格の数が多ければいいというものでもありません。複数の資格取得を考えているなら、自分にとってメリットの大きい資格を中心に、関連性のあるものを選択しましょう。

あなたが現在の職場でステップアップを望んでいるなら、「使える資格」を取得するのが近道かも知れません。或いは、これから就活を控えた学生さんなら、資格は有利なアピールポイントになることと思います。

その資格を取得することで、自分が以下に飛躍できるか?逆に言えば、自分のステップアップに必要な資格こそチャレンジするに値するということです。
















Posted by 山なしなしよ at 10:13