2009年06月03日
都築龍太について
都築 龍太(つづき りょうた)は1978年4月18日生まれ、長崎県立国見高等学校出身、浦和レッドダイヤモンズ所属のサッカー日本代表選手です。
1997年にガンバ大坂に入団し、2000年には正ゴールキーパーの座を奪いました。
しかし、2002年に就任した西野朗監督との折り合いが悪く正ゴールキーパーの座を明け渡すこととなり、翌2003年には浦和レッドダイヤモンズへ移籍することとなりました。
浦和への移籍後は山岸範宏とのポジション争いの末、正ゴールキーパーの座を射止めます。2006年にはケガによりその座を一旦奪われることもありましたが、2007年以降からは浦和の正ゴールキーパーとして活躍を続けています。
都筑の持ち味はパントキックにあるといわれ、「ツヅキック」や「キック師匠」といった通称があるほど、パントキックの正確さには定評があります。
また、ペナルティキックの阻止も得意としており、2007年にはACFチャンピョンズリーグやクラブワールドカップ、A3チャンピョンズカップなど、重要な試合でペナルティキックを立て続けに阻止しました。
日本代表としては、2001年のA代表デビューをしています。
川口、楢崎の両GKの影に埋もれがちとなっており、A代表デビュー以来、現在まで5試合の出場にとどまっています。
しかし、今回のキリンカップサッカー2009におけるチリ戦やベルギー戦、ワールドカップ最終予選であるウズベキスタン戦やカタール戦では都筑の招集が予想されますので、展開によってはチリ戦やベルギー戦などに出場できる可能性も充分にあります。
その際には活躍を期待したいと思います。
Posted by 山なしなしよ at 06:06