山と川と空の日記

ヴェスレイ・ソンク（Wesley Sonck）は１９７８年８月９日生まれ、クラブ・ブルッヘに所属するフォワードです。



ソンクは１９９７年にRWDモレンビークにてプロデビューを果たします。

２００７年に現在のクラブ・ブルッヘへ移籍するまで、５つのクラブを渡り歩くなど、１つのクラブに在籍する期間の短い選手のようです。



２００１-２００２年のシーズン中には３０ゴールを挙げ、ベルギーリーグ得点王や年間最優秀選手を獲得するなど、身長は１７４センチと、海外のサッカー選手としては小柄な方であるにもかかわらず得点能力に優れ、周囲からの評価も非常に高い選手です。



ベルギー代表としては２００１年の６月にデビューしており、現在までに４９試合に出場、２３得点を決めています。

２００２年日韓ワールドカップ大会にもレギュラーとして出場しており、日本代表対ベルギー戦に出場するほか、ロシア戦では得点も決めるなどベスト１６という結果に大きな貢献をしています。



また、出身地の地方議員選にも出馬したことがあり、見事当選を果たしましたが、クラブ移籍のために議員となるのは辞退したということもあったようです。



５月２７日から開幕されるキリンカップサッカー２００９の日本代表対ベルギー戦やチリ対ベルギー戦に出場するかは不明ではありますが、日韓ワールドカップ以来のベルギー戦ですので、来日した際にはどういったプレイを見せてくれるのか、非常に楽しみな選手です。