2009年05月25日

詐欺の被害に遭わないには

世の中にはいろいろな詐欺があり、次々に手口を変えて我々を狙っています。実際に詐欺の被害に遭うまで多くの人は「私は大丈夫」と思っているものです。しかしその場に遭遇すると冷静な判断ができず、いとも簡単に騙されてしまうのです。
そこで詐欺の被害に遭わないために、日頃から詐欺を他人事と思わず、自分の事として考えることが大切です。
最も始めやすい対策として、日頃から詐欺に関する多くの情報を得ることです。テレビや新聞、ネットなどを通じ、詐欺に関する情報を常に持っていることがいざという時に役立ちます。近所からの情報や知人などの話などの情報源も大切です。詐欺では新しい手口が次々に登場しているため、常に新しい情報を入手して知識を蓄えることが大切です。
詐欺の中でも被害の多い悪質商法では、日頃から「訪問販売では買わない」などという強い意志を持つことが大切です。インターホン越しに断り決して玄関を開けないこと、万が一開けてしまっても、最初に「買わない」意志をはっきり伝えることが大切です。訪問販売は決して悪質なものばかりではありませんが、断るのが苦手な人は最初から話を聞かないのが賢明です。
また近年急増している携帯電話を利用した詐欺では、知らない番号には出ない、掛け直さないことが鉄則です。電話による振り込め詐欺も被害の多い詐欺ですが、日頃から「振り込め詐欺に注意」と電話近くに貼り紙をしておくこともお年寄りには効果的です。



Posted by 山なしなしよ at 05:32