2011年10月21日

液晶画面を初めて取り入れ、ゲームウォッチは画期的なゲーム


ゲームウォッチという名前を聞いたことがありますか?

ゲームウォッチは、昭和50年代の終わりごろ、任天堂が世界に先駆けて開発した、携帯型ゲーム機です。

ゲームウォッチが世に出るまでは、携帯型ゲームというと、トランプや花札。一人なら、パズルといった具合に、単純で簡単なゲームしかありませんでした。

しかし、液晶画面を初めてゲームに取り入れ、その画面を見ながら、ボタンを指で操作して遊ぶゲームウォッチは、画期的なゲームとして、一躍脚光を浴びたのです。



このゲームウォッチを発端として、持ち運びのできるゲーム機が、次々と世に出てきて、任天堂が、家でゲームセンターさながらのゲームができるファミコンを発売すると、再び、ゲームの歴史は塗り替えられたのです。

その後、次々と新しい機種のゲーム機が開発され、様々なゲームソフトも世に出てきました。

ゲームソフトが世に出たばかりの頃は、どちらかというと、子供向けゲームソフトが多く売られていました。

しかし、次第に大人も楽しめるゲームソフトが発売されるようになり、シリーズもののゲームソフトとなると、発売日に行列ができる程、人気のあるゲームも出てくるようになりました。



現在は、携帯電話やパソコンのように、ゲーム機以外にも、ゲームができる物があるので、いつでも、空き時間を利用してゲームをすることができます。

また、最新のゲーム機を使えば、インターネットを介して、日本中のどこからでもゲームの対戦相手を見つけることができるので、ゲームをする相手を探すのに困りません。

10年後のゲームは、今と、どのように変わっているのか、わかりません。

しかし、どんな時代を迎えようとも、ゲームは決してこの世からなくなることはなく、今より、もっと生活に密着したゲームは、未来の人々にとって、欠くことのできないものとなっていることでしょう。
















Posted by 山なしなしよ at 08:14