2011年10月07日

生命保険を選ぶのに自分に最適な保険を決めるのはひと苦労ですね


現在、日本ではかなりの人が、何かしらの生命保険に加入しているといわれています。ではその中で、自身の加入している生命保険について、詳しく認識している人の割合はどのくらいでしょうか。おそらく半分にも満たないはずです。

世の中には色々な家族がいますね。夫婦二人だけ、あるいは大家族、もしくはひとり暮らしで家庭を持たない人、これがみな同種の生命保険でいいはずはありません。

自分の生き方や考え方にぴったりの生命保険を選び、将来の暮らしの変化に合わせて有効に活用するために、まずは生命保険について正しく理解しましょう。

生命保険の仕組みをわかりやすく言うと「加入者同士が保険料を出し合い、加入者同士の給付を助け合う」ということなのです。これを相互扶助の理念と呼んでいます。



生命保険は自分と自分の家族に、死亡、病気、手術、入院などの万が一の事象が起きたときに、経済的に支えてくれる心強い味方です。

子供の進学時期、自身の定年時期など、あらかじめ想定できる人生の節目というものがありますね。節目には、たいていまとまったお金が必要になります。その備えとして積み立て型の生命保険を利用する人もたくさんいます。

生命保険は大まかに言うと「主契約」と「特約」の二本立てで構成されています。主契約は「基本となる保険」で、特約は「ニーズに合わせて追加する契約」ということになります。

主契約として「定期保険」と「終身保険」に大別されるのはご存知の方も多いでしょうが、「養老保険」「利率変動型積立終身保険」「特定疾病保障保険」なども主契約の選択肢に加えられると思います。



特約は主契約よりさらに多種ありますが、最近「リビング・ニーズ特約」を付加する人が増加傾向にあります。これは余命半年と宣告された場合に限っての生前支払い特約です。

生命保険会社には、ファイナンシャルプランナー(資産運用のアドバイザー)がいますので、自分に最適な保険を選ぶアドバイスをしてもらうと安心ですね。

当初の予定通りに行く人生などありえません。思い描いた計角通りにことが進めば何よりですが、そうでない場合は、そのつど保険内容の見直しも必要になってくるでしょう。

最終的な申込みをする前に、保障内容が自分のニーズにマッチしているかどうかをよく確認し、少しでもわからないことがあれば、営業の担当者か代理店に質問し充分な理解を得ることが大切です。
















Posted by 山なしなしよ at 21:15