2011年10月03日
きっと、好きな色と似合う色が違うんだと思う
パーソナルカラー診断というのを初めてしました。前から言葉は知ってたけど、自分には関係ないと思って特に関心もなかったんです。それが最近、ふとしたことで気になるようになったんです。
親しい友だちに言われたんですよ。「いつも着てる色、あんまり似合ってないよ」って。その時の私の服装は、大好きなカーキとカラシの組み合わせ。ショックでした。そしてそれがパーソナルカラーを意識するようになったきっかけでした。
「ごめん、でも似合う色を着た方が絶対いいと思って。あなたも自分のパーソナルカラーを知るべきだよ。私も前は失敗ばかりしてたけど、勉強するようになってかなり変わったよ」
彼女のことは学生時代から知っていますが、確かに、昔と比べてあかぬけたような気がします。前は地味な色ばかり好んで着ていた彼女。今は、華やかな色をカッコよく着こなしていて、性格も明るくなったみたい。これも、パーソナルカラーのおかげというのでしょうか。
彼女は、パーソナルカラーの本を貸してくれました。それには、「似合う色を着ると、その人の魅力がいっそう引き立つが、似合わない色は不健康に老けて見せる」と書いてあったんです。
私は、アースカラーとか、ナチュラルでニュアンスのある色が好きだったんです。でも、それが似合っていないということは、きっと私のパーソナルカラーではないのでしょう。じゃあ、私のパーソナルカラーってどんな色?私は知りたくてたまらなくなってきました。
翌週、私はパーソナルカラー講座を受けました。自分なりに調べてみたけど診断結果がバラバラに出て、自分のパーソナルカラーが何なのか、いまいちよくわからなかったからです。
色は、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4パターンに分けられること。人は、髪や肌の色によって、似合う色が違うことなど……。パーソナルカラーの基礎知識を教わった後は、いよいよ診断です。
私の診断結果はウィンターでした。ウィンターの色はハッキリしていてキツイ印象なので、ほんとはあまり好きではないのですが、「ウィンターの人だからこそ、こういう色に負けずに個性的に着こなせるのよ」と言われ、他の人からもうらやましいと言われて、ちょっと鼻が高かった。
やっぱり、私が好きな色はすべてオータムで、ウィンターの人は最も避けるべき色ということでした。私はすぐに、「これからは、自分に似合うパーソナルカラーを着こなせるように努力していこう」と思いなおしました。
翌日から、さっそくお洒落にパーソナルカラーを取り入れました。黒をメインカラーに、青みがかった紫やピンク、ワイン色、グレーなどをコーディネート。アクセサリーはシルバー。
そしたら、急に友だちに「きれいになった」「カッコいい」って言われるようになったんです。パーソナルカラーってやっぱりすごいですね。さらにハマってしまいそうです。