2011年10月01日
ガソリンを入れた時、受け取ったレシートを見てびっくり!
ガソリンスタンドの前にさしかかると、目に入るのはガソリンの値段。昔は軽油なんて100円以下だったのに、今はガソリンも軽油も100円以上です。
最近では毎月どころか毎週のようにガソリンの値が上がることもあって、ガソリンを入れるのが怖くてたまりません。
信じられないくらいガソリンの値が高い理由は、原油産出国が原油の卸値を上げているからです。でも、ガソリンが値上げされれば、多少なりともガソリンスタンドが増収となり、いいのではないでしょうか。
けれども、ガソリンの価格が上がるからといってスタンドの儲けは増えることはなく、少しでもお客を増やそうとしてガソリンの値を下げた結果、損をしているスタンドもあるそうです。
ガソリンで儲けられなければ、それ以外の商品で利益を上げなければと、ガソリンスタンドの従業員は必死になっています。
そういえばガソリンスタンドに立ち寄ると、ガソリンを入れている間に、バンパーの中を見させてくれって言われることがありますよね。
もしエンジンオイルが汚れていたり、ウォッシャー液が残り少なかったら、それを売ることで、ガソリン以外の利益を上げることができるのです。
従業員の口車に乗せられてしまうタイプの私は、なるべくそうならないようセルフのスタンドでガソリンを入れているのですが、時にはそこでも、従業員につかまりバッテリーチェックを受けてしまうことがあります。
ガソリン以外の商品を売り込むことで、ガソリンスタンドの経営を成り立たせようとがんばっているのです。
さて、行きつけのガソリンスタンドがある人もいると思いますが、一番安くガソリンを売っているスタンドを選ぶ人も多いですよね。でも、ガソリンの価格表示をしていないスタンドが増えてしまって不便だと思いませんか?
ガソリンの価格を見て「入るのを止めた」と言われないためなのでしょうけれど、ガソリンスタンドに入る客としては、やっぱりガソリンの価格くらい知りたいですよね。
近頃、多くのガソリンスタンドが消えて寂しい限りです。価格でなく中身で勝負するスタンドがあってもいいのではないでしょうか。