2011年09月05日

かなりの人が車を通して地球の環境を考えているんですって・・


昨今の原油高からくるガソリン・灯油価格の高騰が、連日ニュースになっています。いずれも高値更新が続いており、ガソリンを多く使用する運送業界やタクシー業界などは、もはや青色吐息。そんな状況下でいかに車の燃費を上げるかが鍵になるでしょう。

一方、冬の必需品である灯油価格の高騰は私たちの生活を直撃、なるべく生活自体の燃費を上げていくことが求められています。

燃費と言えば、やはり車。走行時にいかにガソリンを効率よく燃費し、走行するかということでしょう。

では、車の燃費とは具体的に何かと言うと、「1リッター当たりの走った距離数」のことです。それでは、一般的な車で言えば燃費は7〜10km/L、軽自動車や燃費の良い車で10〜15km/L、低燃費車やハイブリッドカーであれば、なんと20km/L超えにもなるそうです。



自分の車の燃費がどのくらいか、調べたことがあるでしょうか? ガソリンスタンドの給油の際に、トリップメーターをリセットして給油しましょう。次回の給油時、トリップメーターに表示された数値と給油量を割ってみれば、燃費が分かります。

ですが、概して車のカタログに掲載される燃費数にはかないませんよね。それも当然のこと、測定の際には実際の走行よりも穏やかなパターンでの走行になるので、街や起伏の激しい山道を走るのとは違って、はるかに良い条件、と言えるからです。

では、その燃費の良い数値に近づくためには…? そのためには、まず、車を運転する前に、車にもある「調子」をチェックしましょう。

運転前のチェックだけで、燃費への助けになるのです。たとえば、タイヤの空気圧、エンジンオイルやエアフィルターの汚れ、点火プラグの寿命などを見ましょう。また、余分な荷物で車体を重くしていませんか? メンテナンスをしてあげることで、車は燃費で返してくれますよ。



さて、運転前のチェックの後は運転です。なにより運転技術が燃費を左右すると言っても良いでしょう。では、走りについて考えてみましょう。

まず、燃費効率の悪い運転行為として、急発進、急加速、急ブレーキ、の3つの「急」走行が挙げられます。これは、ガソリンの無駄使いだけでなく、車、エンジンへの負担も非常に大きいものです。ですから、急なアクセルの踏み込みは避けたいですね。

走りだけでなく、燃費に対しては進路にも注意が必要です。それは渋滞。加速と減速を繰り返し一定速度で走れない道は、精神的にも避けたいところです。加速後の惰性走行、エンジンブレーキ使用なども考えたいですね。

街の中は、信号や渋滞にハマりやすくチビチビと走ることが多くなりがちで、燃費効率の良くない走りをすることも多くなりがち。とはいえ、加速にガソリン消費はつきもの。アクセルを踏むことで得た速度を急なブレーキで止めることなく、惰性で進む距離も知っておくなど、自分の走り方そのものを見直すことが大切になりますね。
















Posted by 山なしなしよ at 18:47