2009年04月18日
妊娠と便秘について
妊娠中に便秘で困ったという経験した人はとても多いことでしょう。
便秘は男性よりも女性の方がなりやすいと言われています。
これは、女性ホルモンに腸の働きを抑えて排便が起こりにくくするという働きがあるからです。
妊娠するとさらに女性ホルモンの分泌が活発になり、特に妊娠を継続する上で重要な黄体ホルモンの分泌が増えます。
この黄体ホルモンが腸の禅僧運動を抑えて、便秘を起こす原因となります。
また、妊娠中期〜後期にかけてはどんどんお腹が大きくなり、腸が圧迫されてくるため腸の働きがスムーズに行われにくくなり便秘になりやすくなります。
ホルモンや大きくなるお腹によって、妊娠すると便秘になりやすいというのは仕方のないことなので、妊娠していない時よりも意識して野菜や海藻、きのこ類など食物繊維を摂ることで便秘の予防・解消に気をつけましょう。
それ以外の便秘の原因として、妊娠すると運動不足になりやすいということもあります。
運動不足になると腹筋が弱くなったり、腸の働きが鈍くなったりすることで排便が起こりにくくなります。
便秘にならないためには、妊娠の経過が順調であれば必要以上に慎重になりすぎず、ウォーキングなどの軽い運動を継続して行うといいでしょう。
Posted by 山なしなしよ at 10:57