2009年04月08日

水分不足による便秘とは


水分が不足すると便秘になります。



食べたものは食道から胃を通って、小腸、大腸へと進すみ、最後には便として排泄されます。



その際、腸壁から水分を吸収して固形になるのですが、水分が足りている状態では適度な硬さになり腸の中をスムーズに進むことができるので、便の排泄も起こりやすくなります。



しかし、水分が十分でないと、便が硬くなりすぎて腸の中をスムーズの通ることができなくなり、お腹に便が溜まり、便秘になります。



水分不足で硬くなりすぎた便を出す時には、肛門に力がかかりすぎてしまうため便秘から痔を併発してしまうことにもなりかねません。



1日に必要と言われる水分は1.5リットルですが、真夏やたくさん汗をかいたときなどはもう少し積極的に飲むほうがいいでしょう。



むくみを気にして水分をあまり摂らないようにしているという女性もいるようですが、水分不足から便秘になり肌荒れや吹き出物という美容上のトラブルを起こしてしまうこともあるので、適度な水分は摂るようにしましょう。



また、小さなこどもの便秘の原因で一番多いのが水分不足だと言われているので、意識して水分を与えるようにしましょう。



便秘の解消には水分だけでは不十分で、併せて食物繊維をたっぷりと摂ることでスムーズな排便が起こるようになるでしょう。




















Posted by 山なしなしよ at 10:04