2009年04月03日
便秘に効くツボとは
お腹が張ったり、吹き出物が出たりと、便秘になるといろいろな不快な症状が起こってきます。
バナナやヨーグルトなど、便秘によいといわれるものを試してみても、どうもスッキリしないというときには便秘によく効くツボを刺激してみるのもいいでしょう。
病気が原因で起こっている器質性便秘の場合は病院での治療が必要になりますが、腸の動きが弱く上手く排便が起こらない機能性の便秘の場合には腸を刺激するツボを押すことで排便が促されます。
腸に働きかける大腸兪(だいちょうゆ)・腎兪(じんゆ)というツボは腰から背中にかけてあり、手を腰を持つようにしてあて、親指で下から上へ背骨の横を、息を吐きながらゆっくりと押していきます。
このツボを刺激すると、反応が早く出る人ではすぐに腸が動き出すのを感じることができ、お腹の音も聞かれるでしょう。
トイレに座りながら刺激することができるツボに、間使(かんし)や合谷(ごうこく)というものがあります。
間使は手首の内側のシワのところから指をそろえて5本分の親指のところにあるツボで、少し痛みを感じるくらいの強さで押すことで腸の蠕動運動を促して便秘を解消してくれます。
また、足の裏にへこんだ部分にも便秘に効くというツボがあります。
Posted by 山なしなしよ at 17:25