2011年08月26日
視覚でモノを判断する時には、形や素材よりもまずは色が
自分にピッタリの色を知っていますか? それは自分の好きな色とは違うものです。ピッタリの色、つまり似合う色のことで「パーソナルカラー」と言われています。
パーソナルカラーとは似合う色のことなので、好みの色とは違うかもしれませんね。しかし、似合う色を間違える、つまり似合わない色を身につけると、あなた自身の印象はおかしな感じに見えてしまうかもしれないのです。
パーソナルカラーの重要性として挙げられるのは、人はモノを見た時に、形やナニで出来ているか、ということよりも、色が印象として強く残ることからも分かります。
その人独自の肌の色素や、顔立ち、瞳の印象など、あなたの印象すべてが、正しいパーソナルカラーによって良くなるのです。
人の色素は、まさにその名の通り十人十色。パーソナルカラーを決めるにあたっては、肌の面の露出具合も考慮しなくてはいけなくなります。
自分に似合った色を身につけると、肌も白く透明感も出て、若々しさも目立ってくるのです。それがパーソナルカラーの力なのです。
では、あなたのパーソナルカラーを決めてみましょう。そのためには自分のもっている色を考える必要があります。
まずは基本の肌の色は2タイプに分けられます。ベースの色が青っぽい赤やピンクをに近い場合は「クールトーン/ブルートーンベース」に、黄色味を強く感じられるオークル系であれば「ウォームトーン/イエローベース」となります。
肌の色は黒、白、黄色と、人種によって大きく違いがありますが、クールトーン、ウォームトーンは分けることができるので、パーソナルカラーも決められるのです。
そしてクールトーン、ウォームトーンも、それぞれが2つに分けられ、それは4つの季節になぞらえることができます。そしてそのシーズンによって、イメージするパーソナルカラーがあるのです。
ブルーアンダートーンの寒色系のであるクールトーンは、ウインターとサマーにわけられます。鮮やかなブルーベースを持つウインタータイプは、さわやかな明彩度ではっきりした原色やモノクロームをパーソナルカラーに、さわやかな感じのブルーベースを感じさせるサマータイプの人は、くすんだ柔らかい明るいパステル系をパーソナルカラーにすると良いでしょう。
また、ベースに黄味を感じるウォームトーンは、スプリングとオータムに分けられます。スプリングは澄んだ黄味を感じさせる色味を持つ人で、パーソナルカラーには明るく若々しい澄んだ色調を合わせましょう。また、くすんだ感じの黄味タイプのオータムの人は、秋色を感じさせるくすみのある落ち着いた色合いをパーソナルカラーと考えるといいでしょう。このように、自分のベースの色によって、さらに魅力的に見せるカラーが異なるのです。さて、あなたのパーソナルカラーはどのタイプでしたか?