2011年08月24日
簡単に水を飲むことができる環境になれている私たちは
水は、人間にとって、とても大切な物で、欠かすことはできません。
その身体のほとんどが、水分から成っている人間は、水分が失われると、大きなダメージを受けてしまいます。
しかし、水道の蛇口から、いつでも水を飲むことができ、お店でも、水が買える生活に慣れていると、水がどれだけ大切かということを忘れがちだと思います。
もし、長い間ずっと、雨が降ることがなかったら、どうなることでしょう。
ダムやため池、貯水池にある豊富な水は、すぐになくなってしまい、最悪の場合、水道水の供給がストップしてしまうかもしれません。
また、大地震などの災害時には、水道管が大きなダメージを受けることがあり、たちまち、水不足に陥ってしまうのです。
暑い季節は、水をこまめに取らないと、熱中症になり、最悪の場合、命を落とすことだってあります。
常に、人間の身体が必要としている水を、水不足になった時に困らないよう、家庭で保存しませんか。
人間は、1日に約2リットルの飲み水を必要とします。2人家族なら4リットルの水、3人家族なら6リットルの水を、各家庭で保存してみてく下さい。
ペットボトル入りの水なら、買うのも保管するのも楽ですし、賞味期限が近くなれば、料理や飲み水に使えばいいので、決して無駄にはなりません。しかし、水を使ったら、新たに、ペットボトルの水を必ず補充して下さい。
水不足で断水になった時に備えて、入浴後、お風呂の水は抜かず、そのままにしておいて下さい。これで、トイレや雑用水の水は確保できます。
いつもは、水のありがたみを感じていなくても、非常時に、水が不足すると、水の大切さを痛切に感じることになります。そうならないためにも、水の保存を是非心がけて下さい。
Posted by 山なしなしよ at 10:31