2011年08月03日
リサーチ会社の離婚をテーマにしたアンケートは?
離婚を決断するには相当のパワーが必要だといいます。しかし、女性の経済的自立に伴い、離婚率は上がってきているようです。
この前、某リサーチ会社の離婚をテーマにしたアンケートの結果を見る機会がありました。
その結果を見て、そうだよねーと、思わず、うなずいてしまいました。
首都圏の20〜30代の既婚者を対象に聞き取り調査を行ったものでした。アンケート内容は、「あなたは離婚を考えたことがありますか?」です。
男性は、30代後半を除く過半数が「まったく考えたことがない」でしたが、女性は全ての層で過半数が「考えたことがある」と答えていたのですです。
最近なにかと話題の熟年離婚ですが、きっと、このような男女の意識の違いが原因なんでしょうね。
結婚を夢見ている女性は多いでしょうが、結婚と恋愛は違います。結婚してから、その現実に気づかされるのです。
女性の生活は結婚によって大きく変わります。1日中、家事をして、家族の世話をして、自分の時間はなくなります。その上、夫の親や兄弟、親族との人間関係が思わぬ心労をもたらすこともあるかもしれません。
日々の生活での心労が重なると、ふと「離婚してもいいかな」なんて、思ってしまうのかもしれません。
家事を任されている妻にも負担がかかっていることを理解してあげてほしいものです。夫が家族を養うために苦労して働いている大変さも十分にわかりますが。
夫が妻の苦労を知り、たまに優しい言葉をかけてあげたり、ちょっとした気遣いをしてあげるだけで、妻は安らぐもの。
家庭円満の秘訣は、このように少しでも気を遣ってあげることでしょう。くれぐれも、「熟年離婚」なんてことにならないように気をつけてくださいね。
Posted by 山なしなしよ at 19:01