2011年07月25日

一回太ったが最後、元に戻すのは一苦労です


誰でも一回はダイエットに挑戦したい、と思ったことがあるのではないでしょうか? 太ることより痩せる方が大変ですよね。

これまで紹介されたダイエット方法「炭水化物ダイエット」「ファスティングダイエット」「バナナ黒酢ダイエット」「リンゴダイエット」など、他にもいろいろありますが、これらのダイエット法を試したことのある人もいるのではないでしょうか。

しかし、本当の「ダイエット」という言葉の意味を考えたことがある人は少ないのではないでしょうか?

英語でいう「ダイエット」とは、本来は「食べ物・食事」という意味なのです。普段あなたが使っている「ダイエット」と言う言葉とは全く違っていませんか?



普段使っている「ダイエット」という言葉の意味が、いかに間違って人々の間に浸透しているかが分かると思います。

ダイエットと言う言葉自体が誤用されているのですから、もしかしたら「◯◯ダイエットで痩せる」なんて内容すら、信憑性が薄いような気がしてきます。騙されているのかな?と思いますよね。

よく言われる『食餌療法』は、高血圧や糖尿病などの病気に対して当てはめるべきものです。「これだけ摂れば痩せられる」というような、痩せるためのダイエットとして考えるべきではないのです。

今や現代病の1つと言っても良い「メタボリックシンドローム」。メタボの基準である『男性の腹囲が90センチ、女性なら80センチ以上』に抵触してしまった人は、ダイエットで対策を練った方がイイと言われていますよ。



しかし、太ったことで病気に気をつけたいから、メタボ対策だから、といってダイエットを考える人よりも、俄然痩せている方がカッコいいから、という理由でダイエットをしようと言う人の方が多いのではないでしょうか。

しかし、「これだけ飲めばキレイに痩せる」「食事の代わりに飲む(食べる)」という置き換えや単品ダイエットに代表される民間痩身法は、本当のダイエットなのでしょうか。そもそも、ダイエットという言葉の意味に、痩せる、などないと言うのに…。

あなたが本気で痩せたいのならば、まず生活全般を見直しましょう。これだけを食べる,飲む、という食餌療法は、本来健康な人の身体のためにあるものではないのです。痩身効果だけを求めてダイエット!と言うのであれば、摂っている食事の栄養素と熱量の計算が大前提です。

偏ったダイエットは、本来のあなたのもっている健康や美を失うことがあることを知るべきです。まずは自分の生活習慣をきちんと知ること、つまり、自分自身の現在を見つめることから始めるとイイと思いますよ。
















Posted by 山なしなしよ at 17:41