2011年06月29日

海外への進出と、海外諸国からの留学生の受け入れにも言えます


ここ数年、留学人口が増加の傾向にあります。それは海外への進出だけでなく、海外諸国からの留学生の受け入れにも言えます。国際化する世界情勢の中で、自らもグローバルな視点で学ぼうという積極的な選択だと思います。

留学の形も年々多様化しています。自身の最終学歴に応じて、海外の学校でさらに学業を極めるという従来の形態。加えて短期間の語学留学や、働きながら学ぶワーキングホリデー、海外のビジネスを体験するインターンシップなどもあります。

どのような形態にしろ、それなりにお金と時間がかかります。それらが無駄にならないよう、そして留学したことが今後のあなたの人生にプラスになるよう、しっかりした目的をもって行動するべきだと思います。

せっかくの留学を実りあるものにするためにはどうすればいいのでしょうか。まずは「留学先の選択」が重要です。自らの目的やスキルに応じた留学コースを選ぶ必要があります。



日本からの留学先として人気が高いのは、まずはアメリカとカナダですね。続いてイギリスやフランスなどヨーロッパ方面、そして最近特に人気が出てきたのは、オーストラリアやニュージーランドなどです。その美しく雄大な自然と、治安の良さが人気の理由なのではないかと思います。

行き先国だけでなく、どのような形態の留学を選ぶかも大切です。進学希望なら、まずは学校選びが肝心ですね。自分の最終学歴やスキルに応じた学校がいいでしょう。ワーキングホリデーという選択なら、現地の受け入れ先や制度を調査しましょう。

留学を決めてからは、様々な準備に取り掛からねばなりません。準備に要する期間としては、短期留学でも最低半年、長期留学なら少なくても1年以上前から準備を始める必要があるでしょう。

気になる留学費用についてですが、国や地域によって差がありますので一概には言えません。例として、1年間の語学留学をした場合、学費も含めて300万円以上必要というのが平均的なところです。



潤沢な資金がある人なら別ですが、ほとんどの人は経費を少しでも少なくしたいのが本音でしょう。その場合、学習内容や学校のレベルを落とすのは本末転倒なので、滞在形式によって資金を抑える工夫をしましょう。光熱費や住居費など負担が大きいアパート住まいではなく、ホームステイや学生寮などを利用すれば滞在費がかなり安くなりますね。

これからの時代、海外との関わりはますます増える一方でしょう。そんな中で、求められる人になるにはどうしたらいいか。その答えが海外留学によって見つかるかも知れません。

これからの時代、語学力さえあればという考えは通用しません。堪能な語学力に加えてもっと大切なのは、豊かなコミュニケーション能力です。国境という枠を越えて人と関われる能力に勝るものはありません。

これから先のあなたの人生を有意義に変えるような留学をめざしましょう。そのためには、抜かりのない計画と準備が必要なことを肝に銘じて、早速今日からでも新たなる挑戦の一歩を踏み出してみてはいかがですか。
















Posted by 山なしなしよ at 12:01