2011年06月04日

留学生活を経て、描いていた理想の自分に近づきましょう


国際化が進む社会において、その学びの場を海外に求める人が増えています。いわゆる「留学」ですね。海外の名門校で知識を深めたり、海外の文化や風習に触れる体験によって、自らの可能性を広げようという姿勢です。

留学の形も年々多様化しています。自身の最終学歴に応じて、海外の学校でさらに学業を極めるという従来の形態。加えて短期間の語学留学や、働きながら学ぶワーキングホリデー、海外のビジネスを体験するインターンシップなどもあります。

海外への留学ともなれば、費用もそれなりにかかります。出発直前や現地に着いてから慌てることのないよう、抜かりのない手続きや準備が必要です。まずは、そのあたりの情報を集めることが肝心ですね。

留学体験がその後の人生にプラスになるか否かは、その計画の段階で半分決まると言ってもいいでしょう。「留学によってどんな自分になりたいのか」と自問し、目標に向けて計画と準備を怠りなくしましょう。



人気のある留学先としては、アメリカとカナダ、イギリス、フランス、ドイツやスペインなどがあります。また、ここ近年注目されている国としては、オーストラリアやニュージーランドがあります。

留学生受け入れ実績の多い学校や、伝統校・名門校の多い地域を選ぶのは得策です。環境的にも安心ですし、留学生への対応に慣れている関係者が多いので、何ごとにつけスムーズに運ぶことでしょう。

留学を決意したら、現地へ渡るまでに実にたくさんの準備をしなければなりません。面倒くさいと避けて通ることは絶対にできないので、基本的な手続きの流れをきちんと把握しておきましょう。

気になる留学費用についてですが、国や地域によって差がありますので一概には言えません。例として、1年間の語学留学をした場合、学費も含めて300万円以上必要というのが平均的なところです。



ホームステイや学生寮などを利用すれば、滞在費をかなり安く抑えることができます。ホストファミリーやルームメイトと一緒の生活になりますので、アパートメントの自由さはありませんが、それも費用対策と割り切ることが肝心です。

これからの時代、海外との関わりはますます増える一方でしょう。そんな中で、求められる人になるにはどうしたらいいか。その答えが海外留学によって見つかるかも知れません。

留学を単に語学習得の場と捉えるのは、大変もったいないことだと思います。今の時代に真に必要なのは、国境を越えたコミュニケーション能力と適応力です。海外留学はそれらを養うには最適なプログラムだと思います。

ほんの少しの勇気を持って一歩を踏み出せば、今後のあなたの人生は、きっと大きな変化を遂げることでしょう。高い志と常識ある責任感を持って、あなたの留学をぜひ成功させてください。
















Posted by 山なしなしよ at 07:02