2011年05月20日
紺やグレーのスーツを学生たちが「リクルートスーツ」として利用
本当に「スーツは何を着ていくべきか」を迷っている方はたくさんおられるでしょうが、深刻なのは新卒の方などこれからリクルート活動をされる方でしょう。
印象に安定感が感じられて、かつ清潔感があればいいと考えられ、「リクルート専用のスーツ」というものは、基本的に存在しないといえるのです。
「リクルートスーツ」として学生たちが紺やグレーのスーツを着用することが多いのもそれが理由です。
どんなことがあってもスーツのサイズ選びでは妥協は禁物で「安い」という理由だけで選んではいけません。
「だらしない」とか「仕事も妥協するのかな」と思われるようなスーツではいけません。
どうしても自分に合うサイズのスーツが見当たらない場合には奮発してでもオーダーするのをおすすめします。
ちょっと話は変わりますが、清潔・知的な印象を相手に与えるにはサイズだけでなくスーツのシルエットをチェックしないといけません。
シルエットにしっかり注意しつつ選ぶようにすれば、スーツは、自分をアピールする為に重要な役割を果たすといえます。
またやはり基本的なシングルスーツ(上着の打合せが1列ボタンのもの)を持ち合わせるのがよく、これは平凡だが着る人を選ばない・T.P.Oの応用範囲が広いといった良さがあります。
好感を持ってもらいやすい色は、リクルートのときのスーツについて言えば「紺」「グレー系」ですが、それは紺のイメージが「清潔感」で、グレーのイメージが「知性」だからです。
あわせて着るシャツは白が基本ですが、淡い色ならカラーシャツでもよく、3つの色くらいでスーツとシャツとネクタイはまとめ、同系の色の場合は、うまく色の濃淡をつけるという2点がポイントといえます。
しっかりと気持ちが服装に表われることが多いですから、目指す仕事の職種や企業の内容、スーツのスタイリングについて学習して就職活動に励みましょう。