2011年04月21日
「すぐにカウンセラーの所へ行きなさい」と言われたり
カウンセリングを受けに行っていることを隠している人は多いと思います。カウンセリングを受けているなどと言えば、「えっ、何か悩み事があるの?」と、あれやこれや質問攻めに会いますから。
化粧品を買う時のカウンセリングなら経験している人は多いですし、誰も問題視しないでしょうけれど、心療内科でカウンセリングを受けているなどと言ったら、それこそ大変。
すぐに自分を見る目が変わって気まずい思いをすることになります。
それゆえ人目を気にするあまり、本当はカウンセリングを受けたいと思っているのに、その一歩が踏み出せずにいる人が少なからずいるのです。
日本ではまだまだ馴染みの少ないカウンセリングですが、アメリカのドラマを見ていると、カウンセリングが日常茶飯事です。
カウンセリングを受ける必要になるのは、職場や学校でトラブルが起こった時です。同僚や同級生と揉めたり、少し犯罪めいたことをした時でも、カウンセラーによるカウンセリングを強制的に受けさせられます。それをしなければ仕事や学校を続けることができません。
カウンセリングが必要だと思えば、人から言われる前に自分からカウンセリングを受けに行くことだってできます。特に悩みがなくてもカウンセラーと世間話をするだけで気が落ち着くという人もいます。
日本の学校でもカウンセラーが訪問するようになって、カウンセリングの時間を持つことができるようになりましたが、その時間は短く、自己紹介だけで終わってしまって本題に入らないうちにカウンセリングの時間は終了ということもあるようです。
問題がどんどん先延ばしになってしまって、いつまでたっても解決しませんね。
心療内科へ行くのは気が進まないという人もいるでしょう。でも自分に必要な助言をしてくれるカウンセラーを1人作っておいてもいいのではないでしょうか。
カウンセリングはお金がかかるから嫌。友人の誰かに相談に乗ってもらうからいい、と考える人もいるでしょう。
しかし友情が壊れることを気にして、はっきり意見を言えない友人だっていると思います。その点、カウンセリングなら自分が気に入らない意見だって言ってもらえるのです。
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