2011年03月20日

製造日偽装や残留農薬や中毒問題で、大きく揺れています


人は生きていくために、食べていかなくてはいけませんが、このごろの食品業界は問題が多発し、大きく揺れています。国内であれば製造日が偽装されていたり、輸入食材使用による残留農薬や中毒問題が公になったからです。

とはいっても、人間のみならず、命あるものすべてにとって、食品がなければ生きていけません。起きてしまった食品問題の一日も早い解決が大切です。

現代社会のさまざまな技術進歩によって、季節とはズレた生鮮食品を口にすることができるようになりました。

しかし、そうは言っても生鮮食品は劣化も早く、天候や気候に生産が左右されることも多いので、食生活を生鮮食品だけに頼ることはできません。



そのため、生鮮食品だけでなく加工食品を利用した食事が当たり前になっています。

加工食品とは、天然の食材に手を加えたもののことで、生鮮食品の対極とも言っていいでしょう。古くからある食塩や砂糖だけでなく、味噌、醤油もこれに含まれます。

また、その加工手段に微生物が積極的に関与している加工食品は、発酵食品と呼ばれています。納豆、ビール、味噌、ヨーグルトなどがよく知られていますよね。

広い意味で、腐っていることと同じ発酵ですから、刺激臭はあり、「くさや」などは悪臭と感じる人も多いでしょう。発酵食品は好き嫌いが大きい食品と言えるでしょう。



その他の加工食品として挙げられるのが冷凍食品ですが、冷凍食品に依存した日々では、使用している輸入食材に問題が起きた時に、その影響は想像以上に大きいものになってしまいます。

人の手を加えた加工食品は、その素材そのものの生鮮食品と異なり、その消費期限も長いことが特徴です。しかし、その中でも保存に注意が必要であったり、あまり日持ちのしない加工食品を、日配食品(チルド)と呼んでいます。

レトルト食品や冷凍食品などでも、日頃から接することの多い加工食品。しかし、手を加えるということは、さまざまな加工材料が添加されているということであることを知っておきたいものです。

加工食品に添加されているものが、人体にどのような影響…プラスでもマイナスでも…があるのか、また必要な食品なのかどうか、ということも考え、日々の生活の上手に利用していきたいものですね。
















Posted by 山なしなしよ at 13:24