2011年02月21日

「うちの子、日本語もまだちゃんとしゃべれないのに、大丈夫?」


最近、子どもの「早期英語教育」が注目されていますよね。

「早期英語教育」とは、幼少時、特に2歳頃から英語を学ばせて、高い語学力を持つバイリンガルに育てることです。

「早期英語教育」の良い点は、語学力が身につくことだけではありません。子どもの引っ込み思案がなおった、表現力が豊かになった、という事例が多く報告されています。

「日本語もまだ満足にしゃべれないうちから、英語教育なんて意味があるのかしら?」という疑問を持たれる方も多いでしょう。



そう、もちろん、この時期からスタートするというのには理由があります。2歳頃の赤ちゃんの頭はスポンジのように柔らかく、五感で感じたことのすべてを知識として吸収します。

また、この時期の赤ちゃんの聴覚は、驚くほど鋭敏です。外国人の先生の発音をしっかり聞き取ることができるので、その聞こえたままを口にすれば、綺麗なネイティブイングリッシュの発音になるというわけです。

英語を「第二の母国語」として生活に取り入れる。それが「早期英語教育」のカギです。思い返してみてください、あなたが赤ちゃんの頃、日本語を話す家族のもとですくすく育つうちに、何の苦労もせずにいつのまにか日本語を習得できていましたよね?それと同じです。

普段の暮らしの中であたりまえに英語が使われている……そんな環境の中で育つことができれば、どんな子どもも、無理なく英語を学習することができます。



最近は、ほとんどの幼稚園がネイティブ講師の英語カリキュラムを取り入れているようですね。英語専門のプレスクールの需要もまだまだ増えています。それらの「早期英語教育」カリキュラムは、時間中の生活や遊び、勉強のすべてを英語で行い、子どもたちに英語を自然に身につけさせるというものがほとんどです。

「早期英語教育=英才教育」と思っている人は意外に多いのですが、それは違います。

「小さな子どもに勉強しなさい!って言うのはかわいそう。でも将来のために英語は早いうちから身につけさせてあげたい」そんなお母さんには、「早期英語教育」はまさに理想的でしょう。

「早期英語教育」を行う教室は、各地にあります。お住まいの近くの教室をネットなどで探してみましょう。これはと思う教室があったら、子連れで見学してみてください。お子さんに合うかどうかは、お子さんの反応を見ればわかると思います。
















Posted by 山なしなしよ at 18:40