2011年02月19日

中学の教科書について、スラスラ言えるようになるまで音読を


英会話の基礎をしっかり作り、英語をやり直すためには、実は教科書を使うのが最適であるというのは意外な事実です。

スラスラと各フレーズを言えるようになるまで中学の教科書を音読することが、おすすめの英会話の基礎作りの方法なのです。

教科書を3年分しっかりこなすと、英語が口をついて出てくることを実感できますが、それは、教科書が英会話に必要な要素を効率よくまとめたものだからです。

それとは反対に、しっかりとした英会話学習の効果を得るには、中学教科書の内容をきちんと言えるようにすることが必須条件です。



それからまた、仮に教科書が入手できなくても、その代わりに「教科書ガイド」という教科書準拠の本を使って英会話を学ぶことができます。

ただ、これは英会話学習で何をしたらいいか悩んでいる方へのアドバイスであり、すでにもう取り組んでいる教材があればそれを使って学習すればいいだけです。

さて最も大切なことは、海外に行ったり英会話学校へ行ったりする前に、自ら学習する姿勢を身につけることが必要なのです。

自力で学ぼうという気持ちが本当にあるなら、たとえ国内であっても英会話を身に付けるのは、可能なことだからです。



ですから、海外に行って勉強するにしても、英会話学校に通ってみるとしても、必ず「自己学習を重ねる」ことは必要です。

英会話学習についても、努力してきたことがムダになってしまうことは決してないですから、これはまさに「学問に王道なし」といわれる通りです。

安直な効率性を英会話の学習に求めてはならず、それは決して、自動販売機のようにお金を入れてボタンを押せば商品がでてくるといったものとは違うのです。

英会話学習の「大前提」としてきわめて大切なことは、まずはしっかりと自己学習の姿勢を習得することでしょう。
















Posted by 山なしなしよ at 18:43