2011年02月09日

家庭教師は、本来、お金持ちの子供が、・・・


家庭教師は、昔は、とても遠い存在で、家庭教師を雇えて、家庭教師に勉強を教えてもらえる家は、裕福な家庭だけでした。

元々、家庭教師は、学校へ行くことのない深窓の令嬢や子息のために用意された先生で、彼らは学校で勉強をする代わりに、家庭教師から、学校で学ぶ以上のことを学んだのです。

しかし、今では、家庭教師は手の届かない存在ではなく、子供に家庭教師を付けたいと思えば、誰でも簡単に家庭教師を雇うことができます。

家庭教師は、一般のアルバイトに比べて時給が高いので、家庭教師をアルバイトにする大学生が増えたからです。



また、親も、家庭教師の方が、1対1で勉強を見てもらえるので、塾へ行かせるより、家庭教師を付けた方が、勉強ができるようになると思うからです。

家庭教師なんて贅沢だと思う人もいるかもしれませんが、子供のできないところに合わせて勉強を教えてくれる家庭教師は、親にとっても理想的なのです。

さて、家庭教師は、塾とは違った良い面をたくさん持っていますが、家庭教師を選ぶ際に、押さえておいた方が良いポイントがあります。

まずは、家庭教師に子供が初めて会った時に、その家庭教師を、気に入るかどうかが大切です。その家庭教師を嫌わないまでも、あまり気が進まないようであれば、止めた方が無難です。



次に、家庭教師を決定する上で、気をつけた方がいいポイントは、きちんと挨拶ができ、家へ上がる時は、靴を揃えられる、礼儀正しい家庭教師であるかという点です。

そして、家庭教師を決める上で、とても大事なのは、子供に勉強を教えるのが好きな家庭教師であることです。どんなに頭が良くても、子供嫌いの人に家庭教師は務まりません。

意欲的に勉強をさせてくれそうな家庭教師を雇うために、家庭教師候補者とは必ず面接をして下さい。大学名だけで、家庭教師を決して選んではいけません。

子供と親が納得のいくように、面倒臭いことも嫌がらないで、真剣に家庭教師選びをやってみて下さいね。
















Posted by 山なしなしよ at 08:46