2011年01月26日

生活態度なんてなかなかそうは簡単に変わるものではありません


病気と言うのは自分が健康な時には全く注意もせずに、折角の健康な体を酷使する事が多いですよね。病気になって初めて健康の大切さを知る訳です。

治る病気であるならば、病気を治した後は健康に注意した生活を送り、病気する以前よりも健康的な生活を送る事が出来る事となるでしょう。

でも、病気と言っても、風邪なんかは数日で治ってしまうので、そんな場合は不健康だと思われるような生活習慣とかが改善される事は無いでしょうねぇ。

しかし今は空前の健康ブームではありますよね。健康でありたいと願うのは当たり前の事だと思います。出来れば病気にはなりたくないですよね。



ところで病気になりにくい体とはどういう体なのでしょうか?また反対に病気になりやすい体を考えてみたいと思います。

大体、「病気になりやすい体」と言うのは決まって「肥満体型」と言っても過言では無いでしょう。肥満それ自体が既に「生活習慣病」です。

さて、BMIって聞いた事がありますか?なかなか耳慣れない言葉ではあります。BMIと言うのは世界共通の肥満度の指標で体重と身長から計算する数値なのですが、これが高いとなんと肥満傾向なんですねー。

病気と関係のある指数BMIの出し方ですが、それは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で計算をします。この数値が18未満なら痩せ型、18〜25未満で標準、25以上で肥満型と分類してゆきます。



そしてこの数値の結果が22になった人は一番病気になりにくい体の持ち主なのだそうです。22という数字が一番最適だと言う事は太り過ぎはもとより、痩せすぎでも病気にはなりやすいと言えますよね。

この結果から無理なダイエットで見た目だけ美しくしても、その肉体の中身の美しさが果たしてどうなのか?と言う話ですよね。痩せ過ぎて病気に掛かりやすい体質で「美しい」と言えるのでしょうか?

そして一番問題なのは肥満体型ですよね。肥満と言うことは血圧や血糖値という血管への負担もそうですが、内臓への負担も物凄く大きいのです。

肥満であると言う事だけで糖尿病、心臓病その他いろいろな病気に掛かりやすいと言えるのです。病気になりにくい体のためにも自分のBMIを把握して標準値22に近づけて下さいね。
















Posted by 山なしなしよ at 08:52